豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2016年10月09日 13時02分59秒 | 日記
  ( Vol 1500 ) 東京電力HD社長 広瀬氏の 廃炉・賠償費用の国の補填必要発言から 東京電力は国有化にすべきではないかと思う


広瀬社長は 廃炉・賠償による支払うべき費用により 債務超過になる ので国に補填してほしいという発言があった

東電は 本来 原発事故を起こした時点で 国有化すべきであった

それが どういうわけか 政治家は 東京電力の存続を選んだ


しかし 東京電力への税金の投入は いままで莫大なものとなっている

なぜ 東電は 民営のままでいるのか そこには利権 株が絡んでいるのではないか

原発事故直後から 株は下落し 一時200円を切るほどまでいったが 今は 400円にまで 回復している

この現象は 不思議である


国民の税金を投入して 営業利益を上げているということになる


だが 実際は 経営は 福島原発事故の処理費用に 莫大な費用がかかり 破綻状態にある 

それを 広瀬社長は 暴露したようなものである

また 政府は 東京電力を助けるために 新電力にも負担を求める案を出してきている


これは 東京電力の自力での 廃炉・賠償ができないことを表し 当事者の負担を 国民に肩代わりさせようとしている


これは 本末転倒ではないか


原発事故は だれが責任を取り 補償するのか

結論は 単純 東京電力が負う である


しかし 東京電力が倒産することは 影響が大きいという 判断が起きた

そこには 不可解な判断行動が潜んでいるように思う


事故後 莫大な廃炉・補償費用がかかることから 国営にしていくべきであった

それが 存続のまま 国のお金が 無限に東京電力に投入されるという 現象が起きた


そして ここにきて 広瀬社長の発言である


もう一度 原点に戻り 廃炉・補償をどうしていくか 考えるべきではないか


そもそも 原発の推進は 政府の主導で行われたもの

その責任は 国にもある

これ以上 東電へ 国のお金を投入するのは 国民が納得がいかないのではないか

解決方法としては 東京電力を 国営化することではないか


今後 廃炉・補償に いくら国のお金を 投入しなくてはならないのか

そこを 明かす必要がある









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