豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2016年10月17日 07時49分51秒 | 日記
( Vol 1503 ) 東京五輪施設会場問題は 決定直後からのオリンピック委委員会の 責任のなさを露呈したものの延長

東京五輪組織委員会の問題 それは組織の責任のなさにある

決定直後から汚点が噴出

新国立競技場建設問題 膨れ上がった予算で設計の見直し

エンブレム問題

これが何とか収まったら 他の施設建設において 当初より膨れ上がった予算で 見直し問題が起きた


すべてが組織委員会の責任のなさから生じている


なんでもいいから 見栄えのいいものをつくればいい そんな考えが片隅にあったのではないか

それが 天井知らずの予算にまで膨れ上がったのではないか


オリンピックといえども 経済観念は必要である

とくに 日本の財政状況を考えたら なおさらのことである


東京に集中させたのも 利便性以上に 経費抑制があったからではなかっただろうか

実際ふたを開けてみると どうだろう


資材高騰 人件費高騰などを理由に 予算は 予想を超えるまでに膨れ上がった

これに 疑問を持たず 再考もせずに 推し進めようとした 委員会には 呆れてしまう


そこに 東京都知事選挙である

この結果 東京都知事により 真の意味で 再考という精査がはじまったということだ


本来ならば オリンピック委員会が 行わなければならないことでもあるのだが

オリンピック委員会は 決定に固執し 反省が見られないように映る


オリンピック招致した原点に立ち返り 考える必要があるのではないか


膨らんだ予算をどう縮小するのか


東京一極集中というわけにはいかない事態になっているのが現状である

ヨット会場は 神奈川県 他の競技も 他県に という事態が生じている


このことを考えると どこで競技をすればいいのか 競技に集中した選別を考える姿勢が必要ではないか


保守的になるのではなく 前向きになることが必要ではないか

東京が主体にやって 他県の協力を得てやっていけばいいのではないか

どちらにしても これらの問題は 組織委員会の責任意識のなさが招いている としかいいようがない


揚げ足取りのような非難をするのではなく 責任意識をもって行動してもらいたいものである



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