豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2012年09月09日 05時24分03秒 | 日記
 ( Vol 394 ) 災害復興対策は なぜ進まないのか 

自治体による 災害復興は 遅々として進まず 地元の産業の復興は 遅れている

これには なにかが ブレーキをかけているのではないか

そのブレーキ の 一つに 絶対安全な対策 という考え方があるのではないか

自然に対して 絶対安全な対策はない

むしろ 自然と共生する ということを 考えなくてはいけない


災害にあった恐怖は 忘れられない

しかし だからといって 絶対安全な対策を求めるのはどうか

過去を考えてみてほしい

自然とつきあって 生きてきた

その過去の 自然と共に 生きてきた知恵を 活かすときではないか

壊れることを 前提とした 考えもあるのではないか


壊れないことを 考えては 前には進まない


いままで 壊れては 建て直し 再建してきた その繰り返し

これからも ずっと その繰り返し ではないのだろうか


大切なのは 災害にあったことの 伝承ではないか


今回の最大の反省点は 過去の災害の教訓 伝承を 活かせなかった ことではないか


200年 300年 先まで保証する 護岸設置などは 生活とかけ離れた モノとなるのではないか

護岸による安心安全は 100% 求めることではない

それは 今回の津波が 教えているのではないか

100% 安心安全が 住民の判断を 鈍らせることを 招いた

そのことも 考慮する必要があるのではないか


いまの時期 一番求められているのは 地元経済の 復興ではないか

雇用創出 をどうするのか

住民の生活 を 第一に 考える時ではないか

衣食住が 足りて 安心安全な 生活ができる

まずそのためには 失業状態からの 脱出を図るときに来ている

世の中 金がなければ 生活はできない


公務員は 自治体 国 が 生活保障するが

民間で働く人は 企業が存在 雇用しなければ 生活保障されない

被災地での 産業の復興 と 雇用の創出 が いま 求められている


そこを 見誤っては いけない


災害復興交付金 を 消化しなければならない ということに 気をとられて 対策を見誤ってほしくない


災害復興は 地元住民のためにある

自治体の メンツのためにあるのではない

箱物をつくっても 活かされなければ どうにもならない がらくたと同じ

箱物行政から 住民のための 活きた行政を 考えてもらいたい

災害復興は 仮設住宅建設から 産業復興へと 舵は切られている

その点を 見誤ってはならない

いまを どう切り抜けるか


将来に対する 保証は 生活基盤を 構築することではないだろうか

津波対策に 力を注ぐのは 先に延ばしても良いのではないだろうか

まず 産業復興 である

感情優先では なんの解決には ならない



過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 393 電力会社の 電力消費予測 の 過剰評価か
Vol 392 弱体化する自治会 自治会に頼りすぎる自治体
Vol 391 八王子市にみる ゴミ収集の方法に 一案あり
Vol 390 報道は 何を 大衆に向かって 伝えようとしているのか 信憑性の高い報道を してもらいた
Vol 389 エネルギー環境会議の 試算に思う
Vol 388 尖閣諸島の 国有化は 必要か
Vol 387 固定概念からの 脱却が 前へと進ませる 
Vol 386 国民一人一人が 声を上げてこそ 政治ができる 
Vol 385 国会議員は 国民に向いているか 
Vol 384 スマートフォン 特許紛争について 思う
Vol 383 安易に 国会運営を 空転させるべきではない
Vol 382 いま 国会運営の 混乱を招くときではない 
Vol 381 なぜ 民主党は 外交が うまくないのか
           なぜ 自民党議員は 外交を うまくできるというのか
Vol 380 シャープにみる 日本企業の姿
Vol 379 政治の不安定は 国民にも責任の一端はある 
Vol 378 SNS ソーシャルネットワーク社会に突入してSNSの教育が必要ではないか
Vol 377 権利意識の 教育を 
Vol 376 戦争の最大の犠牲者は 一般市民
Vol 375 領有権を 主張するには 国の対外的 武力行使権も 必要
Vol 374 外交も イジメの 論理に似ている 
Vol 373 家計簿は 自分の生活状態を知る 指標
Vol 372野田総理の答弁には 真摯な応対が見られない
Vol 371外交 領土 問題への 政府の姿勢は 今にはじまったことではない
Vol 370 一緒になるも 離れるも ココロ次第
Vol 369 日本人の 尖閣諸島上陸は 日本人としての 意思表示
Vol 368 原発依存症候群になっている 自治体
Vol 367 快適に住むには 心がけが必要
Vol 366 意思表示には 喜怒哀楽が 必要
Vol 365家庭は 社会の縮図
Vol 364 尖閣諸島への 上陸を させないためには どうすればいいのか
Vol 363 活かすか 活かさないか それは 使う側の姿勢で決まる 
Vol 362 戦争終結から 67年が経った 
Vol 361 挫折 というコトバを 選ぶことは 自分を信頼していないこと 
Vol 360 多くの感動を与えてくれた ロンドンオリンピックが 終わった
Vol 359 消費税増税が 決まった これをどう活かすか
Vol 358 韓国との 竹島 領土問題は 日本としての 意思表示を
Vol 357 いま輝いているヒトにも 過去には 苦しんだときがある
Vol 356 女子サッカー決勝において ゴール前の日本のセットプレイのとき アメリカの選手の ハンドについて 報道は 淡泊なのはなぜか 
Vol 355 家事仕事を 軽んじるな 勤めの仕事と 同じ重さ がある 
Vol 354 警察庁発表 いじめの 加害者の動機割合に思う
Vol 353 連日の ロンドンオリンピックの 放送は 感動を与えてくれる 
Vol 352 3党首会談で 不信任の 回避
Vol 351 原子力発電の 最大の欠点は 克服できるのか
Vol 350 なぜ 政権が ふらつくのか
Vol 349 ロンドンオリンピックで 日本選手の 活躍にこころが躍る
Vol 347 卓球競技において 中国選手が 競技のへの参加の場を 求めて 国籍を変えて 出場している のは 異常である
Vol 348 今年も 原爆記念が やってきた
              この時期を捉えて 原子力について 考えてみたらどうか
Vol 346 討論型世論調査において 受け取る側の 情報の 取捨選択力によって 考え方に 情報は左右される
Vol 345 大企業あっての 労働者か
             いや 労働者あっての 大企業 である
Vol 344 原発についての エネルギー政策 意見聴取会が 終わった 原発ゼロ支持 が多数を占める この結果を重く受け止めてもらいたい
Vol 343 性格は 変わるのか 変わらないのか
Vol 342 原子力規制委員の選出は 政府方針を 反映したものに
Vol 341 国際舞台での 試合は 観客も試合に参加している
Vol 340 葬式仏教と 言われて 何とも思わないのか 
Vol 339 常識とは 時代 社会を 無難に 生き抜くための 道具
Vol 338 東電は どのような覚悟で 映像を 公開すると 決めたのか
Vol 337 みんなで 20w/hの 節電の運動を
             各家庭で 小さな節電を 考えてみよう
Vol 336 ロンドン オリンピックが はじまった 金 と 銀 の差は 大きい
Vol 335 オリンピックの祭典の 良さを 全世界が 共有する気持ちになってほしい
Vol 334 言うべきは 勇気を持って 言うべし 
Vol 333 イジメを見たら 悪いと 言える 環境を つくること 
Vol 332 インサイダー取引には 重い科料を
Vol 331 「でも」「そうですか?」は使うな 
Vol 330 叱られたら ムカツク 固まる 態度をせずに
           なんで 叱るのか そのわけを 探れ 
Vol 329 気持ちよく暮らすには どうしたらいいのか
Vol 328 いまこそ ヒトと 地球 自然と どう 共存するか 考えるとき 
Vol 327 軍備の増強は 止めることはできるのか 
Vol 326 国を守るのは 自国で守る 体制が必要
Vol 325 悪いことは 悪いと 叱る 姿勢を 持ってほしい 
Vol 324 報道機関は いじめ撲滅キャンペーン をしたらどうか
Vol 323 イジリ は イジメ である
Vol 322 オスプレイ 沖縄配備計画 の波紋 は 過去からの政府の対応 にある 
Vol 321 下請け企業の 違反は 発注元まで 責任を 負う意識を
Vol 320 東京電力 電気料金に 廃炉・賠償の含みを 入れるのは 疑問
Vol 319 JALの 法人税の 納税免除 には 疑問 納得できない  
Vol 318 原子力発電所直下の 活断層 再調査は 国の調査機関で 行うべき
Vol 317 数字トリックに 欺されるな 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三のつれづれ日記

2012年09月09日 04時58分39秒 | 日記
 ( Vol 393 )  電力会社の 電力消費予測 の 過剰評価か 

今年の夏の 電力消費に対する 供給力は 電力不足に陥らなかった

これは何を 意味するのか

電力会社の  予測のし方に 問題があったのではないか


原発稼働を 前提とした 予測ではなかったか

世間の 節電機運を どう受け止めようとしたか


電力会社には 原発存続の希望が 強く働いたためではないだろうか

いまだに 電力会社は 危機意識が 薄いことを 露呈しているように見える


世間は 電力消費の あり方を 考えはじめている


供給側も 考えなければならない


また 電力供給の方法も 考えなければならない 時に来ている


現状では 電力の消費価格は 電力会社の 言い値

これでは 自由競争原理が 反映されていない


消費者の意識の高まり をどう受け止めるか


ここに 政府の電力政策が 絡んでくる


国民生活 日本経済 を考えるときではないか


日本経済の立て直し それには 電力供給のあり方を 変える必要がある

国民生活のあり方が 変わりはじめていることを どう受け止めるか

住宅建築における 家のあり方についての 提案も 変わってきた

エコ化が 進んでいる

このような 状況の変化を どう捉えるか


電力会社の予測は 電力会社の 現状維持によりすぎていたのではないか

政府も 電力会社寄りの判断を してきたのではないか

すべては 世間の動向が 影響している

その動向を どう予測し 効果的に役立てるか ではないか

いま 日本は この動向予測に対して 鈍感になっているような気がする


大企業の 停滞 

電力会社の放漫経営

政治の停滞

それらすべてに 言えるように思える

もう少し 世間の動向に 注視した 対応をしてもらいたいものである

今回の 国民全体の 節電行動は すばらしいものがあったのではないか

国民も 捨てたモノではない ことの証明になったのではないか


この機会に 生活のあり方を 見直しては いかがであろうか

過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 392 弱体化する自治会 自治会に頼りすぎる自治体
Vol 391 八王子市にみる ゴミ収集の方法に 一案あり
Vol 390 報道は 何を 大衆に向かって 伝えようとしているのか 信憑性の高い報道を してもらいた
Vol 389 エネルギー環境会議の 試算に思う
Vol 388 尖閣諸島の 国有化は 必要か
Vol 387 固定概念からの 脱却が 前へと進ませる 
Vol 386 国民一人一人が 声を上げてこそ 政治ができる 
Vol 385 国会議員は 国民に向いているか 
Vol 384 スマートフォン 特許紛争について 思う
Vol 383 安易に 国会運営を 空転させるべきではない
Vol 382 いま 国会運営の 混乱を招くときではない 
Vol 381 なぜ 民主党は 外交が うまくないのか
           なぜ 自民党議員は 外交を うまくできるというのか
Vol 380 シャープにみる 日本企業の姿
Vol 379 政治の不安定は 国民にも責任の一端はある 
Vol 378 SNS ソーシャルネットワーク社会に突入してSNSの教育が必要ではないか
Vol 377 権利意識の 教育を 
Vol 376 戦争の最大の犠牲者は 一般市民
Vol 375 領有権を 主張するには 国の対外的 武力行使権も 必要
Vol 374 外交も イジメの 論理に似ている 
Vol 373 家計簿は 自分の生活状態を知る 指標
Vol 372野田総理の答弁には 真摯な応対が見られない
Vol 371外交 領土 問題への 政府の姿勢は 今にはじまったことではない
Vol 370 一緒になるも 離れるも ココロ次第
Vol 369 日本人の 尖閣諸島上陸は 日本人としての 意思表示
Vol 368 原発依存症候群になっている 自治体
Vol 367 快適に住むには 心がけが必要
Vol 366 意思表示には 喜怒哀楽が 必要
Vol 365家庭は 社会の縮図
Vol 364 尖閣諸島への 上陸を させないためには どうすればいいのか
Vol 363 活かすか 活かさないか それは 使う側の姿勢で決まる 
Vol 362 戦争終結から 67年が経った 
Vol 361 挫折 というコトバを 選ぶことは 自分を信頼していないこと 
Vol 360 多くの感動を与えてくれた ロンドンオリンピックが 終わった
Vol 359 消費税増税が 決まった これをどう活かすか
Vol 358 韓国との 竹島 領土問題は 日本としての 意思表示を
Vol 357 いま輝いているヒトにも 過去には 苦しんだときがある
Vol 356 女子サッカー決勝において ゴール前の日本のセットプレイのとき アメリカの選手の ハンドについて 報道は 淡泊なのはなぜか 
Vol 355 家事仕事を 軽んじるな 勤めの仕事と 同じ重さ がある 
Vol 354 警察庁発表 いじめの 加害者の動機割合に思う
Vol 353 連日の ロンドンオリンピックの 放送は 感動を与えてくれる 
Vol 352 3党首会談で 不信任の 回避
Vol 351 原子力発電の 最大の欠点は 克服できるのか
Vol 350 なぜ 政権が ふらつくのか
Vol 349 ロンドンオリンピックで 日本選手の 活躍にこころが躍る
Vol 347 卓球競技において 中国選手が 競技のへの参加の場を 求めて 国籍を変えて 出場している のは 異常である
Vol 348 今年も 原爆記念が やってきた
              この時期を捉えて 原子力について 考えてみたらどうか
Vol 346 討論型世論調査において 受け取る側の 情報の 取捨選択力によって 考え方に 情報は左右される
Vol 345 大企業あっての 労働者か
             いや 労働者あっての 大企業 である
Vol 344 原発についての エネルギー政策 意見聴取会が 終わった 原発ゼロ支持 が多数を占める この結果を重く受け止めてもらいたい
Vol 343 性格は 変わるのか 変わらないのか
Vol 342 原子力規制委員の選出は 政府方針を 反映したものに
Vol 341 国際舞台での 試合は 観客も試合に参加している
Vol 340 葬式仏教と 言われて 何とも思わないのか 
Vol 339 常識とは 時代 社会を 無難に 生き抜くための 道具
Vol 338 東電は どのような覚悟で 映像を 公開すると 決めたのか
Vol 337 みんなで 20w/hの 節電の運動を
             各家庭で 小さな節電を 考えてみよう
Vol 336 ロンドン オリンピックが はじまった 金 と 銀 の差は 大きい
Vol 335 オリンピックの祭典の 良さを 全世界が 共有する気持ちになってほしい
Vol 334 言うべきは 勇気を持って 言うべし 
Vol 333 イジメを見たら 悪いと 言える 環境を つくること 
Vol 332 インサイダー取引には 重い科料を
Vol 331 「でも」「そうですか?」は使うな 
Vol 330 叱られたら ムカツク 固まる 態度をせずに
           なんで 叱るのか そのわけを 探れ 
Vol 329 気持ちよく暮らすには どうしたらいいのか
Vol 328 いまこそ ヒトと 地球 自然と どう 共存するか 考えるとき 
Vol 327 軍備の増強は 止めることはできるのか 
Vol 326 国を守るのは 自国で守る 体制が必要
Vol 325 悪いことは 悪いと 叱る 姿勢を 持ってほしい 
Vol 324 報道機関は いじめ撲滅キャンペーン をしたらどうか
Vol 323 イジリ は イジメ である
Vol 322 オスプレイ 沖縄配備計画 の波紋 は 過去からの政府の対応 にある 
Vol 321 下請け企業の 違反は 発注元まで 責任を 負う意識を
Vol 320 東京電力 電気料金に 廃炉・賠償の含みを 入れるのは 疑問
Vol 319 JALの 法人税の 納税免除 には 疑問 納得できない  
Vol 318 原子力発電所直下の 活断層 再調査は 国の調査機関で 行うべき
Vol 317 数字トリックに 欺されるな 



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする