3連休の日曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日は妹が実家の見納めに行っています。 弟が荷物の断捨離中。
私の古いアルバムが残っているらしい。
綺麗に整理されているそうで几帳面な私のものに間違いない(笑)。
だんだん空になっていく各部屋をスマホで見せてくれた。
荷物が無くなると家はこんなに広いんだ!と思った。60年の想いが詰まった家。
”アルバムどうする? 要るなら送ろうか?”と妹が聞いた。
私の返事は即答でした。”もう過去のものは不要、今を生きるから!”
よくそんなかっこいい歯が浮くようなことを言えたもんだ。
妹が苦笑しているようだった。 でもどこかで思い切らないといけない。
それに学生時代や若い時の写真は自分でも幾らか持っている。
動画で見せてもらって十分だった。実家の断捨離は心を鬼にすることもあり。
心の中で手を合わせればいい。 アルバムや遺品にも感謝の気持ちを持とう。
亡き両親が生きていたころは物を処分することに抵抗があったかも。
断捨離という言葉もなかった。なんでもかんでも取っておくのが当たり前だった。
以前、父のものを整理中に確認すると”まだ使う!、取っといて!”と言っていた。
今のシニア世代はテレビや雑誌の影響もあって物の処分に抵抗がないと思う。
動けるうちに断捨離したい!と仲間会でも話題に出ます。
私も継続中。 今悩んでいるのは五月人形と兜。
亡き父が立派な飾りを買ってくれた。しかし親はもういない、子どもは自立した。
他の品と違って処分をためらいます。 捨てるのでなく有効な活用を模索中。
息子たちのランドセルは当時近所の人が欲しいと言うので譲って差し上げた。
人形や飾り物は施設や海外に寄付という手段もあるようです。
孫たちに買ってくれた亡き両親の愛情を考えると捨てるのは忍びない。
再活用できて喜んでくれる人がいたら手放す方も心が落ち着きますね。