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あの日の記憶

2024-09-11 14:59:27 | 暮らし

今年もあの9/11がやってきた。

忘れようにも忘れられない9月11日。アメリカ同時多発テロ事件の日です。

説明するには想像を絶する惨事だったのであえて書きません。

2001年だったのでもう23年が経過しました。

ハイジャックされた4機、まるで映画のシーンのようで悪夢かと思った。

 

当時、私はロンドン郊外でホームスティしていました。

惨事も忘れられないけど同じ日に自分が何をしていたか鮮明に覚えている。

語学学校のオリエンテーションで出かけていた。

帰り道、バスの運転手がラジオを聴いていて突然叫んだ。

”なんてこった、アメリカで・・・” 車内で悲鳴があがりました。

その後は暗い気持ちで帰るとホストファミリーが事件のことをまくしたてた。

世界中を震撼させた最悪のテロ。これからどうなるんだろうと不安がいっぱいだった。

 

夜遅く(ロンドンは昼間)に自宅に電話をした。当時はスマホがなく公衆電話から。

その日は夫と次男が在宅。 二階にいた大学生の息子を叫んで呼んだそう。

ほんとに言葉を失いましたね。 夫も興奮してテレビ中継を報告していました。

こういうとき家族が一緒にいるのは心強い。海外に一人だと不安が増します。

ヒースロー空港のセキュリティが上がって予定通り帰国できるか心配だった。

 

無事に帰国してその後、何回も海外に行き特にイギリスは回数が多かった。

先日ロンドン郊外の映像を見て”またイギリスに行きたいね!”と夫が言った。

もう自然災害や経済状況が厳しく簡単に行けそうにない。

それに加齢という最大の試練があり気力だけでは乗り切れないことも増えた。

しかし夢や希望を持つことは大切だと思う。

やっと気力がアップしてきた夫のためにも諦めないでおこう。

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