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深~い絵本

2009-07-02 16:12:16 | 国際交流・英会話他
今日の英会話は絵本を朗読してのレッスンでした。

昨年の今頃、ロンドンで買ってきた英語の絵本をブログに載せました。
自宅で聴いたら、ナレーションが怖いけどストーリーが面白くて結構
大人でも楽しめました。

CD付きの絵本って活字だけでなく、耳からも入るので臨場感が出ます。
子供向けの絵本だから、英語もストーリーも解りやすい。

シッター先や保育施設で、簡単な英語の絵本を読んであげたいなあと想い、
機会があるたびに探すようになりました。
日本でもいろいろありますが、絵本って安くはないですね。

ロンドンではセールシーズン、二冊の値段で三冊買えます。
丸一日、本屋にいることもあります。子供向けコーナーが大好きで、そこに
来ている子供達と会話するのが楽しい。

時には、彼らが見知らぬ外国人のおばちゃん(私)にお薦めの絵本を紹介
してくれるのです。甘ったるい声で絵本を読んでくれて嬉しくなります。
               
ところで、今日のレッスンでは先生がCD付きではない絵本を出してきました。
たくさんの国で教材として使われている有名な絵本です。

<THE CAT IN THE HAT> とっても楽しい絵本です。
<THE GIVING TREE>   日本語訳は<おおきな木>で、何度も読みたくなり
考えさせられる本です。有名だからもう皆さんあらすじはご存知でしょう。
赤とグリーンの綺麗な色彩も心に残りました。

少年と木が仲良しで、少年が成長するたびに友人の木に頼みごとをします。
木は少年の願いを優しく聞いて与えていきます。最後に切り株だけになっても
年老いた少年を座らせてあげるというお話。
                 
先生が朗読している時、木は男性のイメージでした。でも原本は女性らしい。
優しく包み込んで与えていく木は、誰を思い浮かべるか。
自分の母親、父親、それとも恋人?・・・

ひとり一人の感じ方や受け止め方が違うと思います。
読み手や聞いている人が心の中で感じればいいのであって、解説がいらない
優れた絵本ではないでしょうか。

絵本って深~いですね。 
今日見た本はハードで大きかったので、バックに入るような小さなソフト版が
欲しいです。そういう絵本を是非またロンドンで何冊もゲットしてきたいなあ。
シンプルながらもジーンときた少年と木のお話が、今もまだこびりついています。
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