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人生の意味

2016-02-04 21:45:49 | 子育て支援・カウンセラー
昨日から、Eテレで<100分de名著>が始まりました。
水曜日夜10時から25分間の番組ですが、とても解りやすい。

今話題のアドラー心理学。 番組名も<人生の意味の心理学>です。(岸見一郎著)

                  

たまたま昼休みに本屋に寄ったので、テキストを買ってきました。
テレビを見て、更にテキストを読めば理解も深まります。

テキストの中で、”あらゆる悩みは対人関係の悩みである”と、アドラーの言葉が書かれています。

ほんとに、長年生きてきた中で、一番しんどいことは人間関係だったような。
世の中には、親と子、夫婦、上司と部下、ご近所さんとの悩みがいっぱい。
うまくいかないからと言って、すぐ逃げ出すことができないだけに時には深刻になることも。

ストレスから自分の身体に異変が起こった女性の話を聴きました。
相手に言えないストレスを、どんどん自分の中にため込んでいたために心身とも疲れていました。

人は誰かに心の内を聴いてもらいたいもの。
誰が正しいのか、どっちが悪いのかなんて、他人が判断できるものではない。
ただ、思っていること、不満を吐き出せば、すっきり~

話しながら心の整理をしていけばいい。 そして、何かしら気づくことがあるかもしれない。

心療内科に行った方がいいのか、もう離婚した方がいいかも・・などの悩み。
薬を処方してもらわないと眠れない、もう相手の顔を見るのも嫌!という話もあります。
最初は深刻だと感じても、話していくうちに気持ちが落ち着いて前向きになった人もいる。

不眠はほんとに疲れるので、病院で薬を処方してもらうといいですね。
あとは今起きていること、自分の気持ちなどを整理していく。 あせらずゆっくりと。

テキストの表紙に書いてある、<決めるのはあなたです> これも主体的ないい言葉です。
自分以外の人に振り回されているようでも、結局、決断するのは自分。

私も自分はどうしたいのか、どうあるべきかを考えながら生きてきました。
それも中年にさしかかってからです。 自分の心の声に耳を傾けられたのは。
若いころは、悩んだら、その中にどっぷりつかっていたような気がする。

心理学・・というと難しく思えますが、少しでも学べば勇気をもらえます。
困難なことに向かってみようという気になれる。 自分を主体に。



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