実家の父から写メールが来ました。
庭に植えてあるミカンの木。 86歳の父が撮ったと思うとジーン・・・
亡き母が植えたもので、今年はたくさん実がなっています。
収穫して仏壇に供えると書いてありました。
昔、実家を建てたころは敷地も広かったので、たくさんの実がなる木や野菜を植えて
いました。
柿や桃の木、ナスやきゅうり、トマトなどいろいろありました。
桃の袋がけを妹とやったもんです。 大きな実がなると嬉しかった。
母に庭から食材を取って来るよう頼まれたとき、家庭菜園の脇に四季折々の花々が
咲いていて、それらを見るのも楽しかった。
遠くには市房山が見えて、自然いっぱいでした。
父は公務員で裕福ではなかったけれど、当時は豊かな日常だったなあと思います。
植物だけでなく、犬、うさぎ、鳩も飼っていて鶏もいたような・・・
母が日本舞踊に力を注ぐようになってから、その場所には踊り場が建築されました。
豊かな木や花々、野菜は無くなったけど、その後の母の舞踊人生は充実していたのでした。
でもわずか残っている庭に、母がミカンの木を植えたとは知りませんでした。
今年の珍しい大雪で、ミカンの実が隠れてしまい、父が気にかけていました。
たくさんの実が無事でよかったです。 亡き母も喜ぶでしょう。
右側の写真は、熊本名物の香梅のお菓子。
妹が親戚に持参するため買ったお菓子の詰め合わせですが、木製花手箱に入っています。
以前とデザインが変わったから・・・とメールで送ってくれたのでした。
私も前に載せた椿の大小箱を持っていますが、こういう物は一つづつ手作りなのです。
職人芸というか、美しいです。
わたし、中身のほうも関心あり。
陣太鼓があるじゃん、武者返しも、最中もか・・・
ミカン、花手箱、昨夜は続けて故郷便りメールが来て懐かしくほのぼの~でした。