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女流六冠「女王様」に なったら四段で いいのでは?

2019年09月07日 22時37分32秒 | 将棋
将棋の7番目の女流タイトルとなった第1期清麗戦で、里見香奈女流五冠が優勝し、初の女流六冠となった。来期以降、防衛を重ねながら残る女王位を奪回すれば、もちろん前人未到の女流7冠となる。
もし、これが達成されれば、無条件にプロ棋士四段昇段を認めてよいのではないか。
里見女流は、奨励会三段で惜しくも年齢制限に引っかかったものの、その後プロ棋士相手に10勝以上を上げて、勝率でプロ編入試験受験資格獲得に迫っている。
しかし、女流7冠ともなれば、もはや女流棋士界で目指す上が無くなってしまうので、返上してプロ棋士になっていただいた方が、女流棋士界の活性化になるような気もするのだ。
(写真)昔の摩訶大将棋では、玉将も敵陣で成れば「自在王」となり、盤面のどこにでも行けるようになったという。これなら負ける気がしない。