弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

(フ)号事件は 破産のほかに 不貞事件の 符号のフ

2015年06月23日 20時12分17秒 | 裁判
「平成27年(フ)第××号事件」といえば、裁判所では破産事件の符号である。
しかし、私の期日簿にはこれと別に、不貞慰謝料請求事件にも、丸にフの印を付けている。常時、相当件数があるからだ。判決も少なくない。
考えてみると、このジャンルだけは、通常部(東京高裁・東京地裁)、人事訴訟係(さいたま地家裁川越支部)、交通集中部(横浜地裁)の時代を通じて、常に担当してきたことになる。
(写真)ついにこのジャンルの本が出た。かなり売れているようだ。