面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

神宮エクスプレス

2010年08月27日 | 野球
由規が日本投手初161キロ 3キロ大幅更新(共同通信) - goo ニュース


日本人最速タイの球速158km/hを記録していたヤクルトの佐藤由規が、ついに日本人初の160km/h台をたたき出した。
クルーンが出した日本記録には届かなかったが、161km/hの速球は凄い。
豊かな素質が、ついに、見事に、開花したと言えよう。

その昔、速球投手の代名詞と言えば、カリフォルニア・エンゼルスのノーラン・ライアン。
「カリフォルニア超特急」と呼ばれていた彼にちなんで、佐藤のことを「神宮エクスプレス」と呼ぶか!

…いまいちやな。


案の定…

2010年08月27日 | 野球
神1―6広(26日) 投打に精彩なし阪神(共同通信) - goo ニュース


昨日、あれだけ景気良く22点も叩き出した「ダイナマイト打線」が、恐れていた通り1点取るのに四苦八苦して完敗。
交流戦でしか勝てていない、セ・リーグでは横浜にしか通用しないはずのスタルツ相手に、打撃陣はそろいもそろって悪戦苦闘。
ノラリクラリと変化球でかわしにくるスタルツに対して、ブルンブルンバットを振り回すだけの脳ミソが無いとしか思えない攻撃を繰り返し、まともな打球が飛ばない。

その一方で、今日も先発の下柳が精彩を欠いて先制点を許し、中押し点を取られてあえなく降板。
球のキレが無いうえにコントロールが悪いのでは、抑えられるはずがない。
犬と結婚しているものと思っていた矢先に人間の奥さんをもらったが、その後も腑抜けの投球を続けている。
なにもムリに人間と結婚しなくても、犬との結婚生活を謳歌し続けていればよかったのではないか?
ぼちぼち引退の二文字がチラつきはじめたか。

何かにつけ、スポーツ紙上で「1985年以来」という文字が踊るが、あの日本一のシーズンとは比べものにならないくらい、先発投手陣が崩壊している。
いくら打線が凄い!と言っても、今日のように軟投型のピッチャーが登板すれば、手も無くひねられてしまうのだから、これも1985年よりも心もとないこと甚だしい。

来年こそ、岩田、能見の復活で!!