面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

大凡戦。

2010年08月26日 | 野球
神22―8広(25日) 阪神が再び首位奪取(共同通信) - goo ニュース


帰宅してテレビをつける前、タイガースが8対5で負けていることは携帯で経過を確認して知っていた。
部屋着に着替えて腰を落ち着けてテレビを見だした途端、新井が押し出し四球を選んで8対6に。
しかし続くブラゼルが、よそ見している間に倒れたときには「今日はここまでか」と思った。
なにせ昨日、大阪ドームで実際に不甲斐無い試合を見せつけられたのだから、期待しろという方がムリがあるというもの。
次打者金本も、この前の打席ではヒットを打っているものの、ここ最近の調子の悪さから考えれば望み薄。

ところがどっこい!
追い込まれながらもファールしたり投球を見極めて見送ったりと、必死で粘っている姿に見てとれた。
そして最後は低めの球をうまくすくい上げると、打球がライナーとなってライトスタンドへ吸い込まれていったのである!

逆転満塁ホームラン!

こいつぁ驚いた!!
と同時に、昨日のチャンスで打っててくれよ、とも…

そこから後は、昨日までの鬱憤を一気に晴らすかのように怒涛の猛攻撃。
なんと7回、8回の2イニングで17点も得点し、終わってみれば球団新記録という22点をもぎ取り圧勝。
なんべんも書くが、このうちの2点でいいから昨日に回っていれば勝てていたものをと、かえずがえす腹が立つ。

讀賣がドラゴンズに負けたため、またも首位返り咲き。
まあ当面…いや最後まで、こんな調子で首位がしょっちゅう入れ替わるのだろう。

讀賣・ドラゴンズとの3つ巴となっているセ・リーグ。
広島や横浜といった5位6位のチームからは確実に勝ちを拾うことが肝心。
しかし、今日のように先発が早々に大量失点する状況が続いていては、とても優勝を狙えない。

先発した安藤が3イニングと持たずに7失点もした時点で、今日の試合は終わっていた。
広島投手陣のレベルの低さを、打線がしっかり捕らえることができた結果であり、両チームとも投手がヒドかった腐った試合だ。
それにしても安藤は、いつになったら目が覚めるのか…?