面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

名前を書いたら、はい!合格♪

2008年10月11日 | ニュースから
学力不問の青田買い競争 私大推薦入学の呆れた実態(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース


「ウチの大学は、解答用紙に名前書いたら合格やで。」
昔、鶴瓶が出身大学についてよく言っていたネタ。
「5人、友達連れてきたら合格」というネタもなかったか。
いまやこれがネタではなくなっているようで。

鶴瓶の母校は今、そんな入試をやらなくても学生が集まるだろうが(て、昔ホンマにそんな入試をやっていたとは言わないが)、記事で言うところの「底辺校」では、とにかく生徒を集めるためには“何でもあり”の様相を呈しているようだ。
統合する大学も増えているが、一方で手段を選ばず学生を集める大学も増えている。

“名前だけ書いて”合格するような学生に学力があるはずがなく、中退者を増やす要因にもなっているようだ。
大学側として、経営の観点からすれば、とにかく入学金と1年分の学費さえ回収できればいいわけで、学生がどうなろうと知ったこっちゃない、というところだろう。
まあ、大学というところは、義務教育ではないのはもちろんのこと、自らが主体性をもって動かなければ、何も得られないところなのだから、この大学経営側の姿勢は間違ってはいない。

間違っているのは、やはり学生の姿勢であり、大げさに言えばその“生き方”ではないだろうか!?