面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

何があったかは存じませんが

2008年10月27日 | ニュースから
山梨で式当日のホテルに放火 39歳「結婚できない事情」(共同通信) - goo ニュース


結婚できない事情があったとのことであるが、それならそれでちゃんと相手と話をしてとりやめればいいではないか、と、誰しも思うところだろう。
しかしそういった“交渉”に堪えられず、別の物理的な原因によってやむを得ず結婚式ができなくなったということにしようとした犯人の心理状態も分からなくはない。
非情に子供じみた発想ではあるが。

もっと知りたいのは、火事によって式をキャンセルして、破談に向けた時間稼ぎをしようとしたのか、それとも、結婚式がキャンセルになったことで結婚自体もそのままキャンセルになると考えたのか、犯行に及んだ動機のあり方である。
ただの短絡的行動なのか、徹底的に子供的発想による行動なのか。

まあ、知ったからどうというものでもなく、どうでもエエといえばエエねんけどね。
何があったか知らんけども、他人の結婚式までダメにしてしまうということにも発想を及ばせてほしかったものだ。


「八五郎坊主」 by紫亭京太郎 in落語Kタイム

2008年10月27日 | 落語
10月27日(月)夜10時(翌朝10時再放送)
インターネットテレビ net channel KYO
「落語Kタイム」

今回は「八五郎坊主」にてご機嫌を伺います。

寄席でかかることの比較的少ないネタではありますが、あまたある落語の中で数少ない秋の風景が出てくる噺。
「つまらん奴(やっこ)は坊主になれ」との言い回しが昔はあったようですが、その言葉に乗るように出家した男(例によってアホな男ですが)。
出家得度を遂げて名前を付けてもらったものの、物忘れがひどくて覚えられません。
そこで紙に名前を書いてもらい、それを懐に入れて挨拶に出て…

ほほぉ、こんな噺もあるんやということで、番組を通して落語に興味をもっていただき、プロの話芸へと手を伸ばしていただければ幸いです。
特に大阪在住の皆さんには、ぜひ天満繁昌亭へ足をお運びいただければと存じます。

まずはごゆるりと、お付き合いくださいませ。

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