きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

1000兆円の借金は今まで誰がしたのだ!

2012-01-25 07:37:28 | Weblog
1000兆円の借金は今まで誰がしたのだ!    (012.01.25.)

いよいよ国会が始まり、今年の国の行動が国会議員の方々で、論議され、その方向が示されるのが国会と言う場での討論である。 先ずはその第一声が野田総理の施政方針演説で示され、今国会を「消費税国会」と命名して、消費税の必要性を説き、国民が思っている増税前の必要な節減政策を述べている、そしてその実行に「不退転の決意」で臨むことを約束した。そしてその上で、先ずは「野党に話し合いのテーブルに付いてほしい」と懇願した。

国の財政事情は既に借金が1000兆円に達しておりこの金額は国の年収の20倍以上である。
この異常な高額の借金(国債)は、国民から金を借り、収入の少ないのを知っていながら、収入以上の支出を継続して来た自民党・公明党時代の放漫運営が、次第に、“慣れっこ”になり、それが今まで赤字財政を全く帰り見なかったことが、原因の全てではないでしょうか。

誰でも、増税を歓迎するものは居ません、議員の口癖は、「増税は選挙を不利にする」と言う事で、それが赤字を覚悟で国債を発行してきた積み重ねではないでしょうか。

野田内閣のせいではありません、この借金には自民・公明に責任の大半が有ります。従って財政再建に付いては最早避けて通れるものではありません。国際的にも日本の国債の多いのには警告が発せられています。

然るに、今の自民・公明の態度は、自分たちがやって来た事に対する反省は微塵もなく、谷垣自民党総裁に至っては、野田政権を「偽りの政権」と言い全く話し合いに応じようとしていない。公明党も自民党にくっ付いて、対決一辺倒の姿勢を示している。

野田総理は、自民党の福田・麻生総理時代の発言を利用して、「話し合いに応じてくれ」と言っている、それに対し、両者とも「当時は民主党が我々を苦しめたではないか」と言ってあたかもその“仕返しだ”ともとれる発言をしている。

しかし、当時から、自民党は官僚の天下りを許し、官民格差を作り、無駄な公共投資がなされ、それこそ赤字財政の上塗りをして来たにではないでしょうか。民主党は当時の自民党の無駄な税金の使い方に反対して来た問題である事を忘れてはならない。

今度の問題は、堆積した1000兆円の過去からの借金対策である。当然自民・公明の議員は無論国民にもこれを許して来た責任もあるが、国を挙げての立て直しの問題である。

具体的には、国会議員の削減、公務員給与の削減、天下り、特殊法人の削減等々で、これらを自民・公明は遣らなかったから、赤字が増えたのではないでしょうか。 
(えびなたろう)


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1 コメント

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Unknown (ss)
2012-01-25 08:38:04
小泉政権は国債発行額を抑えてた。
今の民主は相当なお金を使ってる。
矛盾してませんか?
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