きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

政権交代で隠された実態を明らかに!

2009-08-26 10:14:52 | Weblog
政権交代で隠された実態を明らかに!      (009.08.26.)

“国の力”とは何を言うのだろうか。昔は軍事力が国の力を現すバロメーターで、今でも其れを信じて軍事力に血眼になっている国もある。その最たる国が、北朝鮮ではないでしょうか。

本当の“国の力”とは住む国民の生活が豊かで、安心・安全に営まれることで、いくら軍事力があっても、国民の生活実態が困窮を極め、若者の自殺者の増大、社会犯罪の急増、高校生の授業料が払えないため、退学者が居ることは、先進国の中で、この様な問題が連日新聞紙上の話題になる国は日本以外に御座いません、明らかに政治の貧困を証明するものである。

自民党の今までの政治は、国内向けには、厳しく、国外向けには「ばら撒き」の政治を遣ってきた。麻生総理の外交を見ていても、何処へ行っても支援金と称して、○○億単位の金をばら撒き「何処にそんなお金があるのか」と国民は疑いの気持ちで首をかしげている。

郵政民営化事業に於いても、200兆円以上の資金を抱えている点にアメリカが目をつけ「民営化」を小泉総理に命令したと聞いている。(本当か、うそか、不明であるが)
アメリカは、日本の郵便事業に何を目論んでいるのであろうか。

また、200兆円の中身は全国の市町村への貸付金ばかりと聞いたが、何処の自治体も赤字ばかりであるから、お金の実態はどうなっているのか全く不明である。

その様な中で、日本郵便と言う会社の社長である西川氏が「かんぽの宿」の売却に常識はずれの安値で、指定された一社に売却する問題、障害者向けの割引郵便制度の悪用等々の問題に、総務大臣が異を唱えたが、西川社長は、そのままで、大臣が更迭されると言う、国民は全く常識はずれな結果に不信は深まるばかりである。

先日の党首討論の中で、「非核三原則」についてアメリカが公表している資料で、「日本に核を持ち込みました」との証言に、麻生総理は「持ち込んでいない」と強行に突っ張っている。

今までの自民党政権の中では、国民に隠された実態が相当数、在るように思える。厚生年金の問題にしても社保庁の隠蔽体質はひどい物で、民主党の長妻氏の粘り強い解明が国民の前に曝け出されたものである。しかも、この件で誰ひとり責任を取った人が居ない。

財務省の埋蔵金も初めは「無い!無い!」の一点張りで後から出てきたという事は、将に「裏金」と言う「隠し金」ではないか、発見されなければ、どの様に流れても国民には知らされる事はありません、其れも50兆円とも、100兆円とも言われています。

民主党の財源問題で、無駄金捻出を「夢ものがたり」と言ったり、麻生総理の行政にたいする「責任力!」と言う言葉は、自民党には言う資格は全く有りません。言えば言うほど墓穴を掘る事になるのではないでしょうか。

全く出鱈目な政治を遣ってきた今の政権与党、一刻も早く交代し、実態を明らかにして、国民の前に隠し事の無い、清々堂々とした公正な行政をしていただきたいと思います。
(えびなたろう)


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