今日(7月15日)は海の日 (2013-07.15.)
最近我が国の周辺海域を取り巻く国際環境は厳しさを増して来た。明治9年、東北・北海道の巡航を終えられた明治天皇が、「明治丸」にお乗りになり、横浜港に着かれたのは7月20日で「海の日」と決められていたが、現在は祝日法の改定で、7月の第3月曜日が「海の日」と決められている。今年は今日が海の日である。
島国である日本は四方海に囲まれ、海によって外国から守られ、また豊富な海産物と風光明媚な国として、独自の文化も花を開かせた。歴史的には、鎌倉時代に元寇のえきが見事に大陸からの侵略を食い止めた事は、有名である。
しかし、幕末になると欧州列強の脅威にさらされ、「海防」に対する強化の必要にさらされている。佐久間象山は、海防で最も大切な事は、「敵国に侮られない事だ」と説いている。
現在中国から、海洋権益を狙われ、尖閣諸島周辺海域は繰り返し領海侵犯が繰り返されている。日本は国内法の制約もあり、排除し得ないでいるのも、法の不備に付け込む中国の侮りとしか思えない事である。
日本は小さな島国で有るが、領海と排他的経済水域(EEZ)を合わせると世界6位の海洋大国である。最近は其の海域で豊富な鉱物資源も発見されている、それらを狙っているのが中国であるから、日本としても今後は今迄以上に海洋権益に対しては毅然とした態度が望まれる。
昔は四方海に守られた「日本」と言ったが、今後は、海を守る国「日本」に成らなければいけません。そして、太平洋における公海上のシーレーンは中国だけに任せるのではなく、アメリカと共同で、監視活動が必要であります。それは、日本が輸出入大国であり航路の安全性は最重要な事で有るからです。
(えびなたろう)
最近我が国の周辺海域を取り巻く国際環境は厳しさを増して来た。明治9年、東北・北海道の巡航を終えられた明治天皇が、「明治丸」にお乗りになり、横浜港に着かれたのは7月20日で「海の日」と決められていたが、現在は祝日法の改定で、7月の第3月曜日が「海の日」と決められている。今年は今日が海の日である。
島国である日本は四方海に囲まれ、海によって外国から守られ、また豊富な海産物と風光明媚な国として、独自の文化も花を開かせた。歴史的には、鎌倉時代に元寇のえきが見事に大陸からの侵略を食い止めた事は、有名である。
しかし、幕末になると欧州列強の脅威にさらされ、「海防」に対する強化の必要にさらされている。佐久間象山は、海防で最も大切な事は、「敵国に侮られない事だ」と説いている。
現在中国から、海洋権益を狙われ、尖閣諸島周辺海域は繰り返し領海侵犯が繰り返されている。日本は国内法の制約もあり、排除し得ないでいるのも、法の不備に付け込む中国の侮りとしか思えない事である。
日本は小さな島国で有るが、領海と排他的経済水域(EEZ)を合わせると世界6位の海洋大国である。最近は其の海域で豊富な鉱物資源も発見されている、それらを狙っているのが中国であるから、日本としても今後は今迄以上に海洋権益に対しては毅然とした態度が望まれる。
昔は四方海に守られた「日本」と言ったが、今後は、海を守る国「日本」に成らなければいけません。そして、太平洋における公海上のシーレーンは中国だけに任せるのではなく、アメリカと共同で、監視活動が必要であります。それは、日本が輸出入大国であり航路の安全性は最重要な事で有るからです。
(えびなたろう)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます