きまぐれ発言

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アジア大会の判定問題

2010-11-23 11:12:28 | Weblog
アジア大会の判定問題       (010.11.23.)

中国の広州で行われているアジア大会での判定が各所で問題を起こしている。

柔道でも判定が明らかに「偏った判断だ」と指摘される問題や、相手選手の目を狙った行為で、目が腫上がった実情を審判が相手側に忠告を発する事無く続けさせた事等、色々あったが、審判の判定を厳正に受け止め、抗議はするが、判定には従うと言うスポーツ精神に則った考えから、日本の選手団は事を荒立てずに納めていたが、今回の問題は、台湾と韓国の女子テコンドー競技で、台湾の有力選手が失格となった問題である。

この問題も、スポーツの判定基準に則って、判断される事で、失格と判定された事は、世界テコンドー連盟で決めた規則に違反していた事を認めるのは当然である。
然るに、韓国と台湾の感情的問題にまで発展し、台湾では、韓国国旗が燃やされると言う事にまで発展してしまったという事である。

相手国の国旗を燃やすと言う行為は、その国を侮辱するもので、最も軽蔑するべき行為である。アジア大会の精神は、アジアの国々の友好促進が目的である事から、その様な行為には、厳しく忠告を発する事が必要ではないでしょうか。

日本も男子競泳400メートルで、中国が1位、日本が2位でゴールしたが、中国の失格が後で判明し、日本の1位が決まった。 この判定はビデオテープによる選手の引き継ぎが、完全に行われず、前の泳者の到着前に飛び込んだ事によるもので、この事実をビデオが正確に物語っているからである。

人間が行う、判定と言うものは完全な物ではありません、特に審判の判定に持ち込まれる競技では、間違いもあることと思うが、そう言う事を包含して、審判の判定を尊重し、また、審判は、厳正中立を堅持する事に務めるのが最重要な事であります。

特に国際的な、関係では、お互いが礼儀を正しく守ることが、お互いに相手を讃える事に繋がり、有効促進に繋がって行くのである。
(えびなたろう)


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