きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

小沢幹事長の話し

2010-01-17 19:50:15 | Weblog
小沢幹事長の話し        (010.01.17)

昨日の民主党大会を前にして石川議員の逮捕劇が、テレビ新聞を通じて、日本国中に飛び回り、今日の日曜日は朝からその話で、持ちきりです。

経過を聞いていても、両派に別れ、小沢幹事長の辞任を期待する意見と、継続して確り頑張れという意見に真っ二つに分かれています。

小沢幹事長も党大会の場で、党務報告の予定を変更して、党員に経過を説明している。
その中では、「収支報告にあたって、計算の間違いや、あるいは記載の間違いがあったかと思います。しかしながら、この様な形式的ミスに付いては、今までの殆どのケースで、報告の修正、あるいは訂正と言うことで許されてきたものであります。それにもかかわらず、今回の場合なぜか最初から逮捕、強制捜査と言う経過を辿って今日に至りました。」と述べている。

また、土地購入についても「不正の資金を入手してその購入に充てた」と言われているが「私どもが積み立ててきた個人の資金であるとし、金融機関の名前も支店名もはっきり報告している」との事で、「法に背いていない」事を明確に述べている。

此れに対して、反対派は、嘘だと言わんばかりに、「辞任すべきだ」と言う人、擁護派は、この時期を狙って「検察の落とし入れだ」と言う人、間に入った国民からは、誰の言うのが正しいか全く解らず、結局は、「小沢氏の説明責任」を国民の前でする事が必要だと言う意見が大勢を占めているようだった。

民主党にしてみれば、党大会を前にして、突然の逮捕劇に、大きなショックには違いなく、「特捜部の嫌がらせだ」と言う人もいて、確かにその疑問も残る所だが、自民党は「このチャンスに攻めきれ」と息巻いている。

結局は法の裁く所に従って、処置されるのを待つより仕方ないのではないでしょうか。

「政治と金の」問題は、多かれ少なかれ、与野党共に昔から、ある問題で、紛らわしい抜け道や、法律上の解釈上の問題等々、ウヤムヤの内に終わるものが多く、結局与野党間で、互いに醜い言葉の応酬で後味の悪い状態で終わっている。

今回もそれに近いのでは無いかと思うが。小沢氏もこの際、国民に向けてはっきりと説明責任を果すべきで、「善・悪」どちらにしても、この様な問題は早く片付け、最も大切な「政権交代による大改革」と言う本来の大事業をやり遂げていただきたいと思います。
(えびなたろう)


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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-01-18 04:50:42
苦しすぎて必死の擁護もできなく微妙に批判も入れてきた民主党員さんはかっこわるい。
民主党員なら苦しくても無理があっても馬鹿にされても擁護しろよ。
小沢が逮捕されて裁判で確定しても擁護してこそ民主党員だろ。
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公金横領を許せるか (国民ひとり)
2010-01-18 21:27:30
旧政権におきる官房機密費を本来の目的以外に使用。二億五千万円もの国民の血税を旧政権は私物化したことは、悪質きまわりない公金横領である。
東京地検は記載漏れなどという微罪で民主党を叩くより、前内閣官房長官をただせ。
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