きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

年金の「ねずみ講」発言

2011-12-22 07:01:20 | Weblog
年金の「ねずみ講」発言      (2011.12.22.)

「年金制度は国家ぐるみのねずみ講」と言う指摘は「大阪維新の会代表」橋下徹(新大阪市長)の年金制度への批判に対した発言で、真に的を射た表現で有ると思う。

それは、前提条件として、加入者が一定の割合で、増える事が必要で、未加入者や離脱者が増えれば組織は崩壊してしまいます。

少子高齢化が進む中で、支払いに対しても未納者が非常に多く、受給者年齢が68才にしないと遣って行けないとも言われています。

橋下氏は記者団に「現役世代に対する完全犯罪。継ぎはぎの絆創膏の手当て見たいなやり方では絶対に持たない」と述べ、現在の賦課方式から積立方式に変える事を強調している。

なぜ、未納者が多いのかは、先ず年金制度そのものの、信頼性が全くありません、自民党時代から問題になってきた、記録の杜撰、金銭の受け取り記録や名寄せの間違い等々、5000万件に及ぶ、デタラメ管理の実態が、年金に対する信頼性を全くなくしている。

年金回収に当たっても、厚労省任せで遣っていたから、正確性が全くなく適当で、何百億円と言う無駄な施設を作ったりそれをまた、天下り場所に使ったりして資金の垂れ流し状態をみた国民は、真面目に年金を払う気にはならないのも当然の事であります。

税金でも未納者が多いこの国の、対策としては、国民番号制を早く設けて、確りした信頼性を持たせた制度にする事が第一であります。

それと同時に、厚生年金・国民年金・共済年金の一元化を行わないと信頼性は益々下がり、未納者ばかりになる事は、目に見えています。

今の政治家がなぜ不合理だと感じないのかは、年金制度にも、責任を持って遣る人、責任を感じている人が居ないからである。
(えびなたろう)
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明日より母の45日法要、及び年末年始の休暇に入ります。
年始は1月10日より始めたいと思いますが気分によって早くなることもあります。
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