きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

ソチ五輪に向けてあと1か月

2014-01-08 10:07:24 | Weblog
ソチ五輪に向けてあと1か月      (2014-01.08.)

ソチ冬季五輪が後1か月後にせまった、プーチン大統領の陣頭指揮で何とか間に合わせる事に躍起になって居る。

オリンピックを安全で、円滑に運営する事は、開催都市と開催国の責務である。そして、ロシアには、軍事力では無い「真の国力」を試されると強く自覚してもらいたいと思う。

昨年末12月の29日、30日の両日、ソチから700キロ北東へ離れたボルゴグラードで連続爆弾テロ事件が発生した。イスラム過激派の五輪開催を妨害する物であろうか、34人が犠牲になったことは、卑劣な行為であることには違いないが、人権意識や、貧困対策が招いた結果である事もまた、否定できない。

1980年のモスクワ夏季五輪で、前年の旧ソ連によるアフガニスタン侵攻に抗議し、米国はじめ日本を含む国々が大会参加をボイコットしたことは、未だに記憶に残ることである。

今回34年振りに2度目の開催となるソチ五輪を成功させることは、ロシアにとっても真に世界への仲間入りを果たす悲願でもあります。それだけにプーチン大統領も年始の連休を返上して、最終準備作業を視察している。

6年後には、日本でも東京五輪が行われることになった。治安の体制を整え施設を充実させることは、後6年と言っても決して長くは無い事である。世界の国々の人から、「東京を選んで良かった」と歓迎されるようになることは、開催国の本当の真価が問われる事である。
(えびなたろう)


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