日露首脳会議に期待 (2013-04.26.)
今日本のアジアに於ける外交問題はピンチを迎えている。それは最も重要とされる、中國と韓国との外交で、最悪の状態にあると言っても過言では無い。
中國とは新しく「習近平政権」に変わり、好転するのかと思いきや、尖閣諸島の問題でこじれにこじれ、日本にとても譲歩する訳にも行かず、相手は新政権に変わったばかりで、少しでも点数を稼ごうと言う思いもあって、一歩も引かない、むしろ力を傘にして突っ張っている。環境汚染の問題や、領土問題にしても、しかりである。
一方、唯一の同盟国と思っていた韓国も、朴槿惠大統領に変わって、返って今までより日本離れの態度を示し中国寄りの姿勢を示している。日本の足元を見ての事であろうか。
そして、いずれもアジアに於ける歴史的問題を掲げ、反日思想を掲げている。無論、相互の歴史観問題の理解に誤解が有ると思うのだが、結局は今の日本国状の弱さに付け込んだ、諸行であると思うのだが・・・・。
今朝の毎日新聞をみて、「日露首脳が定期協議」と言う見出しを見た。今月29日に日露両国の首脳がモスクワで会談し、外務・国防の両首脳が(2プラス2)の会談で合意する事が25日に分かったと言う事である。
私も以前から、日露の関係は、「極東シベリア開発」をテーマに両国の友好関係を結び、アジアを中心にした国際情勢の安定化を図るべきだと思っていた。
今の情勢であれば、中國一国が、力を背景にした圧力を振りかざし、横槍を入れる日本は邪魔者扱いにされ、また、中國にすり寄る小国もいて、アメリカは傍観している状態では、日本は窮地に立たされている様な物である。
後は、ロシアとの協調以外に考えられないと思っていた所である。無論ロシアも此のところの中国の出方ではその傾向に、同調したのではなかろうかと思う。
先日、習近平主席が、訪露し、尖閣諸島の問題で「中国の核心的利益問題だ」と強調したようだが、プーチン大統領は同調の素振りはしなかった、のがその証拠である。
安倍総理は28日から30日まで、日本の首相としては10年振りにロシアを公式訪問する。無論北方領土問題は議論されると思うが、特に焦る必要はないが、特に外交と、国防の問題が話し合われる事は、両国発展の基本的問題で、大変重要な会談である。
特にプーチン大統領は、中でも親日的な人で有るから、有意義な会談であることを期待している。
(えびなたろう)
今日本のアジアに於ける外交問題はピンチを迎えている。それは最も重要とされる、中國と韓国との外交で、最悪の状態にあると言っても過言では無い。
中國とは新しく「習近平政権」に変わり、好転するのかと思いきや、尖閣諸島の問題でこじれにこじれ、日本にとても譲歩する訳にも行かず、相手は新政権に変わったばかりで、少しでも点数を稼ごうと言う思いもあって、一歩も引かない、むしろ力を傘にして突っ張っている。環境汚染の問題や、領土問題にしても、しかりである。
一方、唯一の同盟国と思っていた韓国も、朴槿惠大統領に変わって、返って今までより日本離れの態度を示し中国寄りの姿勢を示している。日本の足元を見ての事であろうか。
そして、いずれもアジアに於ける歴史的問題を掲げ、反日思想を掲げている。無論、相互の歴史観問題の理解に誤解が有ると思うのだが、結局は今の日本国状の弱さに付け込んだ、諸行であると思うのだが・・・・。
今朝の毎日新聞をみて、「日露首脳が定期協議」と言う見出しを見た。今月29日に日露両国の首脳がモスクワで会談し、外務・国防の両首脳が(2プラス2)の会談で合意する事が25日に分かったと言う事である。
私も以前から、日露の関係は、「極東シベリア開発」をテーマに両国の友好関係を結び、アジアを中心にした国際情勢の安定化を図るべきだと思っていた。
今の情勢であれば、中國一国が、力を背景にした圧力を振りかざし、横槍を入れる日本は邪魔者扱いにされ、また、中國にすり寄る小国もいて、アメリカは傍観している状態では、日本は窮地に立たされている様な物である。
後は、ロシアとの協調以外に考えられないと思っていた所である。無論ロシアも此のところの中国の出方ではその傾向に、同調したのではなかろうかと思う。
先日、習近平主席が、訪露し、尖閣諸島の問題で「中国の核心的利益問題だ」と強調したようだが、プーチン大統領は同調の素振りはしなかった、のがその証拠である。
安倍総理は28日から30日まで、日本の首相としては10年振りにロシアを公式訪問する。無論北方領土問題は議論されると思うが、特に焦る必要はないが、特に外交と、国防の問題が話し合われる事は、両国発展の基本的問題で、大変重要な会談である。
特にプーチン大統領は、中でも親日的な人で有るから、有意義な会談であることを期待している。
(えびなたろう)