虚空を観じて

今感じたことを書くことは、年取った脳みそにいいんじゃないかと考えて認めています。日常の風景から、過去の記憶まで。

2023年10月15日 | Weblog
久しぶりのペルーだった。

3年もペルーに行ってなかったので、ホルヘチャベス空港に着いたときは、ひとしおだった。

ラタムを使ったので、行きはNY経由、帰りはLAX経由だったが、それなりに楽しかった。

それにしても、何から何まで、機械でチェックインは、不安だったが、慣れれば快適、かも。



リマ市内は、車でいっぱいで、バイパスとか、道幅を広げるとか、インフラ整備が急がれる。

聞くと、治安はひどくなって、住みにくくなっているという。

原因は、ベネズエラからの移民で、彼らの犯罪が増えているそうだ。

どこの国も、難民やら移民やらで、治安は悪くなるし、人権だ人権だと騒ぎだす。

日本も全く同じで、

一定数を超えれば、権利の主張だの文化の尊重だのと騒ぎ出す。

移民難民は、少数のうちはお互いが尊重しあう構図になりうるが、

すぐに、壊れてしまい、排除しあうことになる。

好き好んで、なにもいがみ合うことはないものを、と思う。

それを、押しすすめている自民党は、何を望んでいるんだろうか、もう、自民党に投票することはないだろう。



今回初めての経験したことがあった。

これまで何十回も利用したLAX空港で、だれか見知らぬ人と知り合うになるなって、ことはなかったが、

今回初めて、知り合いになった人、しかも24歳の娘さんだ。

ペルーに留学して、インカの文化を研究しているという大学院生だった。

クエラップ遺跡とか、カラヒア遺跡とか、全く聞いたこともない遺跡の写真があった。

縁といえば、説明が難しいが、縁としか言いようのない出来事だった。

「お元気ですか?」

と声をかければ、

「お陰様で」

と、わかったような、分からないような返事でお互いが気持ちよくなる。

こんな感じの、縁だった。

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