虚空を観じて

今感じたことを書くことは、年取った脳みそにいいんじゃないかと考えて認めています。日常の風景から、過去の記憶まで。

おかしな話

2010年07月05日 | Weblog

四国のペルー人から電話がかかってきた。

子ども手当についてだった。

もう10年、日本に住んでいるが、昨今の不況で奥さんと子どもさんをペルーに帰国させた。

帰国させて半年が経過した。

そこで、今回の子ども手当を受給できるか、否かと、質問されたのだ。

 

四国で手続きをすると、

「年2回自国に帰国し、面倒を見ている」

という事実が証明されないと、受給できない、という回答だったらしい。

この年2回は、一種の規定のようなもので、けっこう厳格に守られているらしい。

杓子定規に年2回をパスポートや送金の事実を通帳などで確認しても、本当に子どもの世話をしている、または子どもに会っているという証明にはならない。

こんなものは、どうにでもできる。

厚生労働省に電話で、問い合わせてみると、

「年2回は必要で、1回目が半年であろうと、駄目だ」

という、至極当たり前の回答だった。

よからぬことを考える外国人が多いと、

この程度の例外でも認められなくなる。

 

子ども手当の法律には、全く反対だが、

「年2回」の1回が、1週間程度でも「年2回」に含まれ、

1回が半年であっても、1回とカウントされるのは、法律の条文ではなく、単なる目安程度の話だ。逆立ちしても納得できない。

おかしな、法律だなと思う。

日記@BlogRanking     

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コメント
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