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日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

ブックカバーチャレンジ ~小学校3年生編~

2020-05-11 23:30:48 | 読書

 私の読書の仕方は、小学校3年生辺りから、がらっと変化しました。それまでは母から与えられる本。自分で選ぶにしても、本の表紙が気に入ったから。タイトルが面白そうだから、という理由で手にしていました。”作家で選ぶ” そんな選び方をした『最初の一冊』を本日、ご紹介します。

 幼稚園児の頃からお互いの家を行き来し、遊んでいた幼馴染がいました。J子ちゃんといいます。その子の家にも本がずらっと並んでおり、その多くは、ご近所さん宅から譲られたと聞きました。当時、女子の間でゴム跳びが流行っていたので、ゴム跳びもよくやってはいましたが、もう一つ、『図書館ごっこ』 実際、本の裏側に、図書カード入れを作っていましたわ~私って子供ながら本格派!なんちゃって。

 J子ちゃんに借りて読んだ本の中で、とても気に入った本のシリーズがあります。モモちゃんの本! 作:松谷みよ子 

生まれて初めての 『大好きな作家さん』の登場です! すでに読み終わって、内容を知っているのに、「絶対に欲しい! 買う!」という私に、怪訝そうな顔の母。

「だって、J子ちゃんに借りて読んだ訳でしょう。すでに内容も知っているのに、また何で…?」

と母に不思議がられた程。

小さいモモちゃん』 松谷みよ子 

このシリーズの中でも、特に好きだったのは、これ!

モモちゃんとプー

まるで、自分と猫のシーくんのよう。

『すずちゃんとシー』ってとこかな。

4年生になると、この本に影響されて、自分たちをモデルに童話を書いちゃったくらいですから。

この表紙には、妹が生まれた時のモモちゃんと猫のプーが描かれています。

小3の時、我が家で生まれた猫、シーくんは自分にとって弟でした。そのシーくん! 私の妹より自分の方が優位に立っていると思っていたのよね。妹の背中に勝ち誇ったように体当たり! しっぽはピーン! どうだ!と言わんばかり。幼児だった妹は、何が起こったか分からない様子でした。

自分達に似てるなぁと思いながら読んだ本。

ここまで数多くの本を読んできて、自分でも書いてみよう、と童話を書き始めるきっかけとなった本!

最初は らくがき帳に文と絵を描いて綴じる、というものでした。

以前、ブログにも掲載した (小4年生当時のもの。直筆)『ピッコのおしゃべり電話』や『黒猫と白猫のタンゴ』『ルイルイのごあいさつ』は、学級通信や文集に担任が掲載してくれましたっけ。

「将来は、童話作家!」と担任に持ち上げられ、「明日までに(新作を)書いてきて!」と言担任に言われれば、「はーい✋」と返事をすると、「えーっ!一日で書くの!?」と同級生に驚かれ…すっかりその気になった!  (今現在、文章力ゼロ

こうした楽しい日々と思い出の入り口に佇んでいたのが、『モモちゃんとプー』だったのです。

Comments (2)
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