フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

今日もコナラの伐採

2010-07-30 | 日記

夜明け前から雨が降っていて、先ほど止んだ。
外気温17度、室温22度、湿度66%。窓を開けると涼しい。

朝は、木々が濡れているので庭作業は中止かな、と思っていたら、急に天気が良くなってきた。それでは庭作業を行おう。
まずは畑へ行く。オクラの花が咲いた。これがなかなかいい花で、花だけでも十分鑑賞の価値がある。

黒ヒマワリの込み合っているところを間引いて、空いているところへ移植する。

その後、庭に戻る。今日も南側のコナラを伐採しよう。開けてきた土地の真ん中に立っている、大分大きな木である。根元の草を刈り、伐採の準備をする。

最初に、西側に受け口を入れる。東側から切っていくと「ズズッ」と倒れていった。スチールの威力はすごい。西側入り口にあるアオハダの上に倒れたので、アオハダは相当のダメージを受けている。しかも、道を塞いでしまっているので、できる限り早く枝の整理をしなければならない。

問題は、樹木を倒すことよりも、枝を切り落とすことにある。夏の樹木はものすごく重く、少々持ち上げてもびくともしない。太い枝を一本ずつ落としていく。さらにその先の中太の枝、細い枝を切り落としていく。すべての枝を切り落とすと、今度は切り落とした枝を一か所に運ぶ。これがなかなか厄介だ。

1時前に、ようやくすべての枝の整理が終わった。真ん中に裸になった樹幹だけが残った。これを40センチに切り、薪小屋に運ぶのは明日の作業としよう。

全身汗だくなったので、シャワーを浴びてすっきりする。シャワーの後はビールをグイっと飲む。

昼からは、フルートの練習だ。昨日一日練習をさぼったので、やはりロングトーンの音が悪い。「毎日の練習」をテンポ92、パターン10でやる。すべてスタッカートなので、音が鳴りにくい。高音は必死の思いでやるが、上手くいかなかった。

「ロマンティック・エチュード」はNo13の中間部を何回か繰り返す。NO14のダブルタンギングは、大分パターンを覚えてきたが、まだまだつかえている。NO15も何度か繰り返した。

バッハの3曲は、どれも上手く鳴らないので、がっくりだ。

八ヶ岳フルートアンサンブルの曲へ移る。「カルメン」第1楽章は、歯切れが悪いのと、高音のトリルの運指が課題だ。これは少々の練習では、駄目だろう。第2楽章、1オクターブをあげて吹くことになっている。高音部が鳴りにくく、苦労する。
「間奏曲」は、曲の美しさが上手く出せない。スラーがボーとした音になるのが問題だ。第3楽章は滑らかな音の流れを出すように注意する。これは辛抱強く練習しよう。

その後、アンセルセンのOP24のNO4。いい曲なのにどこかでつかえてしまう。最後の変奏を何度か練習する。最後はゴーベールの「マドリガル」をさらっと流して今日の練習を終える。丁度、妻が帰ってきた。

夜は、冷蔵庫にあるものをあてに、「阮籍」をちびちび飲る。