フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

アンブルサイドでのんびりと過ごす

2010-07-07 | イギリス旅行

今朝は少し曇っている。湖水地方に来てみて、朝が晴れている日はまだない。朝食にダイニングへ行く。いつも「コーヒーか紅茶」か聞かれるので、今日は、ミルクティーにする。料理は、スモークサーモンとスクランブルエッグだ。すると、何故か、3枚のパンがついてきたので、メニューをよく読むと、トーストの上にスクランブルエッグが載っていると書かれていた。


食後、リビングルームで休憩する。広々としていて気持ちがいい。

今日は、天気がもうひとつのようなので、ゆっくりしよう。B&Bを出て、いつもの喫茶店へ行き、インターネットをする。この喫茶店は、人気があって、いつも満員だ。


その後、インフォメーションセンターへ行き、絵葉書と切手を買う。今日はAmblesideめぐりとしよう。といっても小さい町なので、すぐに一周できる。まずは教会へ行く。補修中のようだ。その向かいは教会所属の小学校になっている。


昼食の時間になったので、町の公園へ行く。

広々とした芝生が何箇所かある。端の方には小さな小川、(といっても川の流れが速い)が流れていて、そこでカヌーの練習をしている。


ぐるっと公園を回ってきてからベンチに座り、昼食だ。ランチは、いつも通りB&Bで作っていただくので、それを食べる。毎日、サンドイッチに入れる物を聞いてくれるので、少しずつ内容が違う。それでも、毎日サンドイッチでは、飽いて来るのは確かだ。

昼食を食べていると、カモメがやってきて、目の前で「クワッ」と鳴き、おねだりをする。パンを投げてやるとパクッと一口で飲み干した。

もちろん犬はノンリードで走り回っている(ルールではノンリードは駄目だ)。


その後、町のショップ周り。町ではレストランのほかに、山登りのグッズを売っている店が多い。いろいろなみやげ物の店に入る。いろいろ有るにあるが、何か記念になるものを買おうと思うのだが、どうももうひとつだ。山登りの道具店で、パーカーを買おうとよく見ると、「デサント」と書かれていたのには驚いて、買うのをやめる。そういえば、走っている車も、日本車が大変多い。レストランでは、今夜のワールドカップ準決勝ドイツ・スペイン戦を放映しています、との掲示が目立った。

 


食べてみると春巻きと焼きそばは、おいしいが、チンジャオ・ロースがひどかった。甘すぎるのだ、おまけにカリントウのようなカリカリしているのには、参った。辛いのはいいが、甘いのは苦手だ。ともかく、ワインとビールのあてにはなった。


夕食後、ワインを飲みながらワールドカップ準決勝ドイツ・スペイン戦を見る。試合は終始スペインが押し気味の展開で、後半、コーナーキックから酔眼が覚めるようなヘッディングシュートが決まった。その後も、ドイツにはまったくいいところがなく、試合は終わってしまった。ドイツ選手が呆然としていたのが印象的だった。

今日の夕食は、どうしようかな。レストランの料理も食べ飽きてきたので、今夜はB&Bの近くに中華料理のテイクアウトの店があるので、そこで何か買ってきてB&Bで食べることにしよう。
焼き餃子を食べたかったが、この店にもなかった。焼きそばと春巻き(文字通りSpring roll)とチンジャオ・ロースを頼む。10ポンドと割り安だ。道理で、店の前に人が並んでいるはずだ。B&Bに持ち帰って、夕食とする。ついでに、白ワインとビールを買う。