フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

入口(ウサギの小道)の草刈り

2010-07-23 | ガーデニング

4時30分起床。外気温18度、室温22度、湿度65%

今日も、有田正弘のフルート・トラヴェルソを聴きながらコーヒーをすする。
ヒグラシが涼しげに鳴いている。

今日も暑くなりそうだ。今日は北側進入路の草刈りをやろう。
作業に向け、朝食はしっかり取る。


テレビでは、京都大原で暮らしているイギリス人女性、ベネシアさんの番組をやっていた。
庭に200種のハーブを育てている彼女は、モンペ姿で農作業に励む。
ベネシアさんの言葉「食べるものが人を作る」は実に印象的だ。
彼女は、京都大原でとれるクマイチゴ、スグリなどでジャムを作っていた。

「イングリッシュ・ガーデン」に夢中になる日本人と日本の自然の豊かさに感動するイギリス人の対比。

9時から作業を開始する。まだ日が射しこんでいないので、草は梅雨でしっとり濡れていた。進入路右手は、シュウメイギクを植えているので、手で草を抜いていく。
左手は、草刈り機でザーと草を刈ると気持ちいいい。そこに形の悪いウコギが生えているので、枝をカットする。刺がびっしり付いているので、握ると「痛っ」。

これで進入路が大分すっきりしてきた。それでも、まだまだ、草木がびっしり生えているのが否めない。両側にヤマアジサイがズラッと咲いている姿は壮観である。

11時30分作業終了。庭に戻り、べたっと地面に横たわるナスタチウムに支えを作る。同時に、小さな芝生エリアに生えてきた草を抜く。12時になったので、すべての作業を終える。

午後からはフルート練習だ。
まずロングトーン。力を抜きながら、音を響かせることを心がける。「毎日の練習」はテンポ92でパターン7だ。低音と高音が問題だ。高音を何度か繰り返す。

「ロマンティック・エチュード」はNO13、中間部のトリルのくだりがスムーズに流れるよう繰り返す。これは、ほぼできてきた。次のNO14のダブルタンギング、低音とアルペジオのダブルタンギングが難しいので繰り返し練習する。次はNO15「The Spinning Wheel」、糸巻き車のようにクルクルクルクルと絶え間なく滑らかに演奏するのがポイント。いくつかのパターンが繰り返される、とくに難しい運指はないので、慣れるしかない。

曲はバッハ3曲。ポロネーズを途中で止らずに演奏しきることができた。右手薬指のややこしいところはテンポをごく少し落とし、落ち着いて吹くと何とかごまかすことができる。これがいいかな。その後、Doubleの右手薬指のパッセージを繰り返し練習する。メヌエットは情感を出すこと。音を響かせることが大事か。パディヌリは、ゆっくりと早くとを交互にやる。まだまだつっかえてしまってスムーズに演奏できない。

次は八ヶ岳フルートアンサンブルのカルメンだ。第1楽章は、スタッカートとトリルの練習を繰り返す。
第2楽章、有名な「間奏曲」の部分。のびやかにゆっくりと演奏するように心がける。
第3楽章、スムーズに流れるように演奏すること。次は「トランペット吹きの休日」これはテンポ、歯切れ、アクセントに気をつけ楽しく演奏する。

4時になったので練習を終える。
買い物ついでに、地元のAさん宅へごあいさつ。いただいたカボチャが駄目になってしまったことを報告する。Aさんはいなかったが、奥さんが出てきて、帰りに、真っ赤なトマトやピーマン、モロッコインゲンをいただいた。

明日、関西(奈良、京都、若狭)から友達がやってくるので、食材と飲み物の買い出しをする。

夕食は、簡単にできる「麻婆茄子」。ニンニクで香りを立て、たっぷりの油でナスビを炒める。後は、バシッと豆板醤を。テンメンジャン、トウチジャンのバランスが毎回変わるのでもちろん味も変わる。最後に花椒をかける、この香りが何とも言えない。妻は、もう少しナスビが柔らかい方がいいと、軟弱なことをのたまう。

ついでに麻婆春雨も作ったが、同じではちょっとカタクリ粉が利きすぎたか。

食後、近くの「天女の湯」へ行く。夜間には割引料金で600円だった。夜は10時までやっている。8時から9時まで入ったがお客さんはあまりいなかった。入浴後は、火照った身体を冷ます缶ビールをグイっと飲む。これで、余計に火照ってきた。

帰宅後は、何も言わずに横になった。