フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

清里を案内する

2010-07-25 | 人々との交流

今日は、清里の案内をしよう。
朝食後、まずは、清里スキー場の展望リフトで1900メートルまで登る。JAFの会員だと1200円のリフト代が900円になったのはうれしい。

リフトで降りてきたら、清泉寮へ行く。ここはもう車でいっぱいで、アイスクリーム売り場は長蛇の列だ。といっても、清泉寮にきてソフトクリームを外すわけにはいかない。長いといっても、売り場はシステム化されていて、直ぐにソフトをゲットすることができる。問題は、暑さで直ぐに融け始めるので、味わって食べる余裕がないということだ。

清泉寮の次は、赤い橋・牧場公園を経て八ヶ岳倶楽部へ。ここも満員の盛況ぶりだ。丁度柳生博さんがいたのでご一緒に記念撮影を撮らせていただいた。

その後は、下に降りて、八ヶ岳高原大橋(黄色い橋)を経て、牧場通りへ。ここは観光客離れが進んでいるのか、思ったほど人がいない。

昼食は、蕎麦を食べたいというKさんの意向を酌んで、地元の「北甲斐亭」に案内する。食べるのは、定番のてんぷら蕎麦。1050円でボリューム満点なのがうれしい。このところ、「北甲斐亭」の蕎麦の味も、各段によくなってきた。
地元あげての蕎麦作りの努力が実ってきているのでろう。お客さんも増えてきている。

アダージョの森へ一度帰り、しばし休憩する。その後は、「萌木の村」へ。清里フィールドバレーの準備が進んでいる。女性客が断然に多く、各ショップでいろいろ工夫を凝らしている。私も何に付けても美味しいという「ちょい辛ラー油」を買った。

夜は、デッキで食べることにする。みんなで餃子を包み、焼き餃子を作る。分厚い実の焼きサバが美味しい。下界では熱帯夜といわれているが、ここでは、長袖を着ていなくてくては寒い。銘酒「わかさ」でほろ酔い気分。

酔うほどに、「フルートを聴かせて」との声が出て、それではと、「妖精の踊り」「アメージング・グレース」「オールウエイズ・ラブ・ユウ」を吹く。さすがに大分酔いが回っているので、音が出なかった、と言い訳しておこう。

今夜もイスに座って眠りこんでしまった。


今日もよく晴れているが、既に雲が湧いてきていた。リフトの終点は、高山植物が咲いていて、赤岳、南アルプス、秩父の山々が一望できる。
賽の河原まで歩くと、運よく、赤岳を覆っていたガスが晴れて、頂上小屋をかいま見ることができた。