フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ヒドコート、キフツガーデンへ行く

2010-07-03 | イギリス旅行

 

5時前に目覚め窓の外を見るといい天気だ。牧場に牛が草を食んでいる。朝日がさしてきたので、写真を撮ろうと、散歩に出る。B&Bの前の麦畑は青空の中に浮かんで美しい。

町の方へ行ってみる。フットパスをで草原を横断して町に出ると、町はまだ静かに眠っていた。町の中心のマーケット・プレイスの建物が朝日に映えて美しい。セント・ジョーンズ教会の近くまで行ったが、教会へ続く道がわからなかったので、行くのを諦め、B&Bへ帰る。


朝食を食べ、オーナーのアニーに今日は、ヒデコートとキフツゲートへ行くので、タクシーを予約して欲しいと頼む。ヒデコートの開園は10時なので9時30分にタクシーが来ることになった。


9時30分にタクシーに乗り、まずは町に行って昼食を買おう。タクシーの運転手さんにサンドイッチ屋さんに連れて行ってもらう。そこは、パンの種類を選び、そこに詰めるものを選ぶという店。NHKの放送で出てきたような気がする。ハムとトマト、キュウリ、オニオンを入れてもらう。それに水2本つけて8ポンド少しと安い。

 

タクシーで30分もかからず、ヒデコートに着いた。タクシー料金は10ポンド。チップとして1ポンド渡す。しばらく待つと門が開いた。入園料は二人で19ポンドだった。25種類のガーデンから成り立っていて、それぞれ特色がある。どのガーデンも美しい。もちろんローズガーデンもあるが、それ以外のガーデンも多い。ツゲや杉類などが面白い形に剪定されている。

 

 赤や黄色などのボーダーガーデンも美しい。キッチンガーデンもあるので行ってみる。かぼちゃやルバーブなどが植えられている。

そばに豚が2匹飼われていた。


12時になったので昼食にする。その後、ヒデコートからキフツガーデンへ移動する。歩いて、ほんの5分ほどしか離れていない。入園料は二人で13ポンドだった。


ここは、全体が急な坂があり、坂のうえの屋敷から下を見下ろすという構造になっている。一番下にはプールがあり、そのプールを見下ろす景色がすばらしい。


この庭も、色いろんなエリアに分かれていて、それぞれが楽しく、あっという間に、迎えの時間になってしまった。


2時に迎えのタクシーがやってきて、B&Bまで送ってもらう。B&Bでシャワーを使い、しばらくくつろぐ。その後、町に出て喫茶店に行き、ネットをやる。5時になったので閉店だ。その後、昨日行ったパブに今夜も行くことにする。ここは安くておいしい店だ。
夕食は、カレーライスのようにご飯の上に、ルーがかかっているもの、名前は忘れてしまった、と妻はラザニアを注文する。ビールは地元コッツウォルズ・ビールだ。これは軽い舌触りで飲みやすい。


今日で、コッツウォルズでの滞在は終わり、明日から湖水地方に移動する。