フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

今日も庭の草刈りだ

2010-07-22 | ガーデニング

朝4時30分、ヒグラシの声に目覚める。
外気温20度、室温22度、湿度65%。

有田正弘のフルートトラヴェルソをごく小さな音に絞って聴く。
フルートと違って、素朴で、暖かく、時にドラマチックな音が聞こえてくる不思議さだ。

ちょっと体感する地震があった。奈良で震度3の地震があったとテレビで報じている。今日も庭作業に向け、朝食はしっかり食べておこう。

少しぐずぐずしていたので、庭作業を始めたのはあさの9時30分だった。今日の作業は、昨日ざっと抜いておいた花壇の草を、もう少し、丁寧に抜くことだ。
東側の生い茂った草をどんどん抜く。背の高い草、クマザサ、フジは刈りこみ鋏で刈る。クマザサやフジを一本一本刈るのは、実に根気のいる作業だ。
コハウチワカエデの下に茂っていた、ウグイスカグラやサワフタギを思い切って刈ってしまう。これで、風通しもよくなり、見栄えもよくなった。

その後、山野草花壇の奥の草抜きを行う。クレマチスの枝は、誘引していなかったのでクレマチス同士が絡み合ってしまった。それの整理を行う。

そうこうしているうちに、直ぐに12時になってしまった。これで今日の庭仕事を終える。これぐらいなら疲れなくていい。

午後2時からフルート練習だ。ロングトーンはゆっくりやる。指、腕、唇、肩の力を抜きお腹から自然に息が出るようにる。「毎日の練習」はテンポ92パターン6だ。このパターンは吹きやすく、だいぶ元に戻ってきた感じだ。

「ロマンティック・エチュード」はNO12「hand in hand」これは、ほぼできるようになった。NO13「Farewell」へ移る。この曲は情感が大事だ。Allegrettoのトリルが滑らかに吹けない。問題はここだけで、後は特に難しいところはない。NO14「Double Tonguing」へ移る。これは文字通りダブルタンギンフの練習だ。高音から低音まで音域広く吹く曲だ。低音のダブルタンギングがきれいに決まらないのが課題だ。
ついでに次のNO15「The Spinning Wheel」もやってみる。これは文字通り滑らかな演奏がポイントだ。少し、運指がややこしいので、練習が必要だ。

曲は、バッハ3曲。朝聴いた有田正弘の演奏を思い出して、優雅な音の流れを目指す。Doubleの右手薬指の運指を何度も練習する。


その後、八ヶ岳フルートアンサンブルの曲に取りかかる。昨日練習ができなかった。
カルメン第1楽章は歯切れのいいテンポと高音のトリルが難しい。何度か練習する。
第2楽章は、大分余裕が出てきた。第3楽章は、滑らかさの練習だ。

「ラッパ吹きの休日」は楽しんで吹こう、テンポとリズムが大切だ。グリーグの「小妖精」と「12の小品」もすべて通して吹いてみた。美しく素朴な旋律を楽しむ曲だが、高音の難しいところが難題だ。

その後、昨日やった「マドリガル」「テレマンのSonate F MOLL」をやる。今日はだいぶスムースに音が出るようになった。5時になったので練習をやめる。

庭にはカラスアゲハが優雅に飛んできて、コオニユリの蜜を吸っていた。

夕食は、あんかけ焼きそばにする。干しシイタケを戻しておくのが大事だ。
豚肉とエビを酒と片栗粉に浸しておく。白菜やニンジン、ピーマンを適当に切る。


干しシイタケの戻し汁をたっぷり使ったので、ちょっと煮汁が多すぎたかな。片栗粉が緩かった。豆板醤を利かせるのが山栗流。ビールをグイっと飲み始めると、雷が鳴りすごい雨が降り出した。パソコンのコードをコンセントから抜く。

このところ夕食後、直ぐに眠くなってしまう。今晩も直ぐにダウンだ