深刻立競技場

「新国立競技場」の建設が難航しているので、あえて皮肉ってみた。

が、この言葉でも分かるように、当初の想定がいかにずさんであったかわかるだろう。

「予定は未定にして決定にあらず」とは言うものの、それにしてもひどすぎる。

それだけではない。

始めのうたい文句であった「コンパクトな大会」も、いったい何処に消えたのであろうか。


ここまで当初の計画とかけ離れてしまうと・・・・。

「詐欺的計画」と言うことも出来るのでは？。



最も、これは何かをしようとか、何かを造ろうとか考える連中の常套手段で、計画の基本は「楽観的な数字」や「希望的観測」によって作られる。


ＩＯＣとしても、今更候補地の選定をやり直すことも出来ないので、歯がゆい思いをしていると思うがね。


これでまた日本の信用度が下がったと思うのは、私一人だけであろうか。

「何が何でも日本にオリンピックを」と言う気持ちもわからないではないが、「身の程知らず」だと思うがね。


私はオリンピックに興味がないのでどうでもよいのだが・・・・。



終わった後の事を考えると・・・・。

何となく嫌な予感がするのだが。


最も、その頃には８０近くなっているので、生きていないかも・・・・。