へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

大事件発生

2007年08月06日 23時59分34秒 | Weblog
昨日のブログで、「@たちが砂に潜らない」と書いたのだが、今朝見てビックリ!。
なんと、高さ20センチの流木の上に置いてある、サザエの貝殻の中で脱皮していたのだ。
始めは、足が1本流木の上に落ちていたので、共食い?、と思い焦った。
しかも、前の夜には無かった場所に、見覚えの有る空の貝殻。
あわてて調べると、前の夜まで2匹仲良く隠れていたサザエの貝殻に、挟み足一対と歩脚3本が残っていて、@の姿は無い。
てっきり、「脱皮直後を襲われた」と思った。
しかし、よくよく調べると、8匹いるではないか。
3日前から、「少し小さい@が奥に、大きい@が入り口に」仲良く隠れていたサザエの貝殻。
奥に居た少し小さい@が脱皮したようである。
脱皮で体が大きくなった為、新しい貝殻に引越しをしたようである。
無事を確認した後、残された抜け殻(足6本)は、サザエの貝殻に脱皮した@と一緒に戻しておいた。
半日経った今も、脱皮した@はサザエの貝殻の中に居る。
ブログを見ていると、時々「@たちがケンカ(?)している」と言う書き込みを見ることがある。
一年前には我が家でも良く有った。
しかし、秋以降では殆ど見たことが無い。
多頭飼育なので、二匹、三匹が鉢合わせする事はけして珍しい事ではない。
しかし、鉢合わせしたとしても、ケンカしたり争ったりはせず、少しの間、触覚で相手の体を確認すると、「何事も無かった」かの様に離れて行く。
多くの生き物が、匂いで相手を識別している事を考えると、@の一部を隔離したり、頻繁に砂を替えるのは良くないのかもしれない。
今年の秋には、状況によっては新しい個体を増やすかもしれない。
現状でも多頭飼育なのに何故?、と思われるだろうが、それには理由があるのだ。
昨年の9月、或るホームセンターでの事。
「シーズン最後の大特価」と表示して、Lサイズの@が1匹100円で売られていた。
殆ど売れる事も無く、半月ほど経って、店頭から消えた。
その後の事は、想像したくない。
腹を立てる人が大勢居るであろう?。
しかし現実は厳しいのである。
今から40年ほど前の事、「売れ残った生き物が可哀相」と、店で飼育していたペットショップが店を閉じた。
売れ残った生き物の維持管理にお金が掛かり、経営が成り立たなくなったのである。
私が、その一部を救ったとしても、@たちにとって幸せかどうかは疑問ではある。

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