へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

最近のオカヤドカリたち

2007年08月05日 23時20分04秒 | Weblog
新しい容器にして1週間。
理由はわからないのだが、マッタク砂に潜らない。
室温が関係しているようにも思うのだが、それ以外にも、砂の配合が変わった事、以前よりドライにした事等、様々な要因が考えられる。
そんな@たちは何処に居るのだろうか?。
砂の上には余り居ない。
写真で説明すれば簡単なのだが、デジカメがないので無理。
シェルターらしきものは、大きなサザエの貝殻3個だけ。
後は流木と枯れた桜の根を組み合わせた登り木(結構複雑で大きい)。
実はこの登り木の陰とサザエの貝殻の中が、@たちのお気に入りの場所になっている。
容器の手前側の側面は、バーベキュー用の網を使っているので、非常に空気の流通が良い。
@たちの入っている貝殻は、完全に乾いているのだが、特別変わった様子は無い。
室温34度、湿度50%でも元気に動き回っている。
私の場合は、湿度の保持よりも、空気の流通に重点を置いている。
従来言われている「湿度か低いと干からびて死ぬ」と言う話は、本当だろうか?。
湿度不足より別な事が原因のように思う。
ストレスや衛生管理が悪い為に、細菌やウイルスに感染して死ぬ事の方が多いのではないだろうか?。
容器の中が臭う、カビが発生する、ゴキブリが居る、など、どれをとっても管理状態が良いとは言えないのでは?。
こんな状態が@たちに良いのであろうか?。
人間なら確実におかしくなるだろう。
もっとも、市販の容器で私の真似をするのは、可也難しいと思う。
以前に書いた事があるのだが、オカヤドカリは、非常にマイナーな生き物である為、詳しい生態も飼育法もわかっていない。
過去の「経験則」にもとずいた飼育法がとられているのだが、どれが正しいのかは、わからない。
私の飼育法が、誰にでも通用するとも思えない。
ブログの記事に左右されずに、自分流の飼育法を見つけるのが一番では?。
試行錯誤で進むしかない。
飼育法は、100人居れば100通りあっても良い筈である。
始めから上手くいくとは限らない、失敗の原因を突き止めて、次に役立てる事である。
死んだからといって、その原因が飼育法にあるとは限らない。
「良かれ」、と思ってした事が悪い結果をもたらす事もある。
余り深く考えない事である。
「オカヤドカリの命を大切に」等と言う事をよく聞くのだが、「それなら飼わなければ」と言いたい。
「可愛がっています」「大事にしています」等と言うが、私から見れば「おもちゃにしている」としか思えない。
大事にしているのなら、もう少しそっとして置いて上げられないものだろうか?。


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