へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

「有権者」と言う気楽な家業

2008年06月01日 03時17分05秒 | Weblog
新聞の投書や近所の人の話などを聞いていると、「国民の身勝手さ加減」を痛感する。
何か問題が起きると、決まって「政治の無策や行政の怠慢を指摘する」のだが、自分達はいったい何をしているのであろうか?。
国や地方自治体が行う事は、「全て税金で賄われている」と言う事を考えず、自らが払っている税金の何倍もの事を平気で要求をしたり、新たに持ち上がった問題に対する「政治の無策や行政の怠慢」ばかりを取り上げて、文句ばかりを言っている。
不満の内容にしても、「結果論」ばかりで建設的なものは「皆無」と言ってよいだろう。
「結果論」で物を言う事は簡単な事で、「それならば何故その時に言わないのだ!」と、私は言いたい。
後になって「あの時○○して置けばよかった」と言ったところで「後の祭り」でしかないのだが、その事には触れようともしない。
そもそも「無策な政治」の元を作ったのは、文句を言っている有権者では無いだろうか?。
「私利私欲で議員を選んでおいて、結果に文句を言う」とか、「自分の思うようま結果が出ないと支持政党を変える」と言うような、身勝手な主張をする有権者は「気楽な家業」と言わざるを得ないだろう。
「政治の腐敗=国民の腐敗」と考えるべきでは無いだろうか・・・・?。
「魚心あれば水心」と言うではないか。
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