TPP交渉が難航しているが、難航するのが当たり前。
その原因は、タイトルに書いた「プラスマイナスゼロ」にあるのだから。
そもそも、TPPとは一体どういうことなのであろうか?。
一般的には「環太平洋パートナ-シップ協定」と言うらしいのだが、その中身は、本来の意味の「パートナーシップ」とは少々異質なのである。
パートナーとは、「相棒、仲間」と言う意味である。
そして、本来であれば、相棒や仲間の間では「利害」と言うものは関係ないはずであるが、TPP交渉の場では、この「利害」が重要な課題になるのである。
利害。
「損得」とも言う。
そう、お互いの国が「自分の国の利益(得)」ばかりを考えるのだから、交渉などまとまるはずはないのである。
もっとわかりやすく言うなら、輸出には都合の良いTPP協定も、輸入には都合が悪くなるのである。
他の分野だって同じこと。
結局のところ、誰かがババ(ジョーカー、マイナス)をつかまなくてはならないのである。
誰だってババなどつかみたくないのだ。
言葉と内容が全く違うTPP。
「羊頭狗肉」とはこのことか・・・・。
ババをつかまされそうになったのであわてて参加はして見たが・・・・。
「日本が参加したので交渉がまとまらない」と言われそうな予感も・・・・。
その原因は、タイトルに書いた「プラスマイナスゼロ」にあるのだから。
そもそも、TPPとは一体どういうことなのであろうか?。
一般的には「環太平洋パートナ-シップ協定」と言うらしいのだが、その中身は、本来の意味の「パートナーシップ」とは少々異質なのである。
パートナーとは、「相棒、仲間」と言う意味である。
そして、本来であれば、相棒や仲間の間では「利害」と言うものは関係ないはずであるが、TPP交渉の場では、この「利害」が重要な課題になるのである。
利害。
「損得」とも言う。
そう、お互いの国が「自分の国の利益(得)」ばかりを考えるのだから、交渉などまとまるはずはないのである。
もっとわかりやすく言うなら、輸出には都合の良いTPP協定も、輸入には都合が悪くなるのである。
他の分野だって同じこと。
結局のところ、誰かがババ(ジョーカー、マイナス)をつかまなくてはならないのである。
誰だってババなどつかみたくないのだ。
言葉と内容が全く違うTPP。
「羊頭狗肉」とはこのことか・・・・。
ババをつかまされそうになったのであわてて参加はして見たが・・・・。
「日本が参加したので交渉がまとまらない」と言われそうな予感も・・・・。
今朝の新聞一面には
「TPP合意至らず 医薬品、乳製品で対立」の見出しでした。
ニュージランドがネックなの?
冷静になって考えて欲しいのだが、何処の国でも「自国に都合の良い報道」がなされるので、ニュージーランどにとっては日本がネックになるのだから、ニュージーランドの新聞には正反対のことが書かれていると思うのだがね。
要するに「お互い様」でしかなく、そのことも含めた意味での「プラスマイナスゼロ」なんだよ。
交渉をまとめるためにはお互いが歩み寄る必要があるが、そうなるとTPPそのものが意味を持たなくなってしまう。