へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

ようやく退院にこぎつけましたが・・・・

2012年10月27日 14時45分52秒 | Weblog
病気が病気だけに油断は出来ません。

心配していた放射線治療による副作用も比較的軽くすんだのだが、放射線による治療そのものが「肉を切らせて骨を断つ」と言う性質のものなので、副作用も人によってはかなり深刻な状態になる事もあり、やむなく「途中で中断」と言うこともあるそうです。

私が受けた放射線治療(予防的ですが)は合計で「50グレイ(1回2グレイで25回)」ですが、少し前に受け始めたた人は、再発による治療のため「70グレイ(35回)」だったので、その分だけ副作用もひどく、退院は私より少し遅くなるそうです。

私も当初は副作用の危険性を聞かされていて、毎週行なう血液検査の結果によっては外泊許可を出せない旨の説明をされていた。

放射線治療では、血液中の白血球と血小板などの減少が大きな問題になるようだが、私の場合は、始め5500だった値が3900まで下がり、「3000を切ったら外泊は無理ですよ」と言われた。

しかし、幸いなことに、その後はそのまま横ばいを続け、退院近くには上昇に転じたのです。

おかげで毎週のように外泊(自分の家に帰るのに外泊もないのだが)することが出来、尚且つ、毎週のようにボーリングにも行っていたのです。

しかし、放射線の種類は違うと言っても、福島原発の事故で問題になったように、かなりの危険性が伴うことは事実であろうが、これも背に腹は変えられないのである。

今も、口内炎と喉の痛みに悩まされている状態だが、治療は終わっているので、これから徐々に良くなってゆくだろう。

あとは再発しない事を祈るだけだが、放射線治療も「100%ではない」と言うところが問題である。
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2 コメント

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ご想像にお任せします (へそ曲がりおじさん)
2012-10-28 13:31:15
大変なのは誰でも一緒だと思ういますが、実際のところはその本人にしかわからないでしょう。

過ぎてしまえば「単なる思い出」としか思えなくなることもありますが、それを長く引きずる人もいますがね。

最も肝心なことは「本人の覚悟」ではないだろうか。

同じような症状の人でも、看護師さんや他の患者さんに当り散らす人もいますからね。

私は出来る限りポジティブに考えるように心がけたので、看護師さんや若い医師見習いの先生たちとも楽しく接することが出来ました。

おかげで、副作用では苦しくても、それ以外が楽しかったのでよかったと思っています。
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退院おめでとうございます! (ゆず)
2012-10-28 12:08:32
別のブログで知ったのですが、大変な手術を受けていたのですね。

単に(と言っては語弊があるかもしれませんが)
腫瘍を切除したのだと思っていました。

飲み込むの大変ですねとか、しみますね、とか言ってたけど、そんなものではなかったですね…。
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