陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

計画停電

2011-03-16 21:22:50 | Weblog

群馬西毛地区(第5グループ)で、昨日、一昨日と見送られていた計画停電は、今日午前の予定のみ実施されました。

今日は病院での定期検診がありましたので、診察等どうなるかが心配だったのですが、

診察待ちの時間中に停電したにも関わらず大きな混乱も無く、無事に済ませることが出来ました。

ただ、必要な検査が先送りになったりした患者さんもいたようですし、

停電した直後のコンピューター機器の立上げなどに、多少の時間が掛ったという面もありました。

緊急を要する患者さんなどがいた場合、ちょっと心配な面も垣間見せたというべきでしょうか。

病院からの帰り道では、信号は全く機能していませんでしたが(警察官は所々)、

普段以上に譲り合いの精神で、交通が流れていたように感じます。

ちなみに、病院への行き帰りの道中、GSは一軒も営業していませんでした。

被災地での確保が第一ですが、一刻も早く流通経路の確保を整えてほしいものであります。

医師や看護師などでも、徒歩で長い時間掛けて通勤してらっしゃる方もいるようですし。

これは、11日最初の地震の夜の映像です。

アウトドアで殆ど使っていなかったランタンが役に立ちました。

この日から、僕は船酔いと似た症状が続きました。

脳が激しく揺れる(それに伴う頭痛、吐き気)、そんな感覚が数日続きました。

 

16日現在、被害の少なかった群馬県でも、燃料を始め食料品なども、品薄状態になっています。

中には、軽トラでスーパーに乗り付け、米や灯油、トイレットペーパーなどを買い占めていく姿も見受けられます。

気持ちは分かるのですが、被害の少なかった地域では、そういったことは控えてほしいものですね。

普通の生活を心掛けていれば、まだこちらでは何とでもなるのですから。

TVに映っていたお年寄りの言葉が胸を打ちました。

「こうやって避難所に入れただけでも、有難い。本当に充分です。」と・・・。

 

まだまだ、余震が続いています。

原発の状況も・・・。

どうか、早く落ち着いて終息に向かいますように。

 


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