陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

今日の烏川

2009-04-10 19:43:23 | 釣行記 烏川編
桜満開、燕なども飛び始めて、春爛漫。
碓氷川に比べれば水も流れも綺麗で、
渓流釣りをしているという雰囲気は数十倍も上ですね。

写真の辺りならば、先日入渓した場所よりは流れもかなりあります。
7mの竿がちょうどピッタシという感じです。
が、延々と瀬の釣りを強いられるので食傷気味になってきます。
いくら歩いても、似たようなポイントばかりなんですよね。

昼過ぎから烏川に向かいましたが、当たり前のことながら先行者ばかり。
ちょこっとやってアタリも出ずで帰りました。
しかし、ライズも時折見られるし、緩い瀬を渡る時には足元をヤマメが横切ったりします。
小さいですが。

今の碓氷川を見ると、死の川という感じさえしますが、
こちら烏川は生き生きとした感じです。
放流量は多いとは言えないものの、万遍なく魚は入っているようです。
もうちょっと盛期になれば、瀬のポイントが面白くなってくるでしょう。
僕は仕事ですが、ちょうどG.Wの頃かなぁ?

因みに碓氷川も見てきましたが、酷い渇水状態で、
流れが途切れてしまうのでは?なんて箇所も所々見られ、
とても竿を出すような状況ではありませんでした。
しかし。。。
同じ上州漁協管内でも、放流状況も放流の仕方にも凄く差があるようです。
碓氷川は、面倒くさいから全部一箇所に放してしまえ。
そんな放流の仕方ですからねぇ。
成魚放流魚は一日二日限りで、殆ど残らないでしょう。
話によると、松井田地区で活動している人は年寄りばかりで若い人がおらず、
足場の良い安全な場所でしか放せないそうです。
でもそんなことは、これっぽっちの言い訳にもならない筈なんですが。
何てったって、日本で二番目に高い入漁料金を徴収しているんですからね。
そして恐らく、ヤマメ釣りの出来る場所では日本で一番、ヤマメの薄い川。
それが碓氷川、これは当たらずとも遠からずで、そう間違った事実ではないと思います。
烏川へ行った話しから、また碓氷川の文句になってしまいましたが、
上州漁協には、徹底して意見を言わなければならないでしょう。
釣れた時は釣れたと、フォローもしますがね。

今年は9600円を、碓氷川というドブ川に捨ててしまいました。













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