陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

いるか?いないか? のるか?そるか?

2009-05-05 11:39:19 | 釣行記
GW中、たった一日の休日、遠くへは行けないので、ちょっとした博打を打ってみました。
ここ数年間は、ヤマメもニジマスも放流されていない某川への釣行です。
数年前の魚が残っているか、或いは大水の際に流されてきた魚が生き残っているか?
もし釣れたとすれば、当然のことながら野生を取り戻した、ある程度の型物でしょう。

しかし、魚がいるかいないか全く分からない状態では、やはり気が萎えてしまいます。
30分ほど経って、やはりダメなのかと諦めの気持ちになりかけた時、
ふと目に止まった浅瀬で、怒り狂ったかのようなアタリが出ました。
合わせを入れると、グングンと強い力で上流に向かって走り始めました。
アタリの瞬間、ヤマメであってくれと願いましたが、ニジマスだと確信します。
もし、下の瀬に入られたら絶対に取れないと思い、
糸切れを心配しつつも多少強引にやり取りをして、5分ほどで無事タモ入れしました。
全長45センチ。
よ~く太ってるねぇと、ついでにメタボ計測。
腹回り32センチもありました。
45センチの全長で、ウエスト32センチは、明らかにメタボですよねぇ。
長さから感じるよりも、滅茶苦茶デカク感じました。
口の中からは、15センチほどの鮎が出てきました。



今期の初尺ヤマメも
やはり、こちらの方が嬉しいですね。

多分、いや、恐らく釣れないだろうとの釣りなので、
カメラは持っていかなかったので、携帯での撮影となってしまいました。

博打は、吉となって出ました。
時にはそんな意外性があるのが、釣りというものです。
1時間半ほどの釣りで、アタリは3回。
これを、多いと思うか少ないと思うか?それは分かりません。
バラシた一匹が、実は35センチほどもあるヤマメで、悔しさが残ります。
一度、頭を出して反転した瞬間、バレテしまいました。
一雨降った後、また少し探りを入れてみたいと思います。


釣果

ニジマス 45センチ
ヤマメ  30センチ
     (正確な尺を30.3センチとすると、これが本当の泣き尺と言うのでしょうが、
     まあ、尺としましょう)



竿  本流アマゴ抜き(昔のアモルファスウイスカーのです)
道糸ハリス 0.4号通し
針 一番ヤマメ8号
ガン球 3号~5号

餌 太ミミズ








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