おそらく、15年は使ったであろうお気に入りの竿、ダイワの本流アマゴ抜き70。
一昨年だったか穂持ちを折ってしまって、これまた他の折れた竿と組み合わせて使っていたのだが、さすがにもう、無理が祟ってきた。
同クラスの新しい竿が欲しい、欲しいと思っていたのだが、ダイワやシマノ、ガマカツ製品から気に入った竿を探すと、
やはり最低でも4万は飛んで行ってしまい、手を出せないまま時は過ぎ。
そして、カタログ類を色々と物色しているうちに、ふと目が止まったのが、サンテックというメーカーの竿。
このメーカーの名前を知ったのは、まだ1年ちょっと前くらいでしょうか。
鮎竿では、10万円クラスの竿でも、一流メーカーの30~40万円クラスの竿と遜色無く、凄く良い、そんな評判は聞いていたんですが。
72と表示はあるが、7.1m 170gで、仕舞い寸法100cm、適合糸は0.3~1号
中硬硬 本調子という表示に、思わず喰いついてしまいました。
本調子と言えば当然、郡上竿、僕は、郡上竿の調子が大好きですからねぇ。
現物に触れたことも無いまま、行きつけの釣具店でお取り寄せ。
定価で28000幾らかの、とっても親切な設定の、お値段。
一流メーカーの、この価格帯だと、「ちょっとどうなの?」って竿が多いですよね。
実際に手に入れた価格は、ここではちょっと言えないほどの「ムフフッ」な金額。
多分、名の通った一流メーカーの同クラスの竿1本の価格で、この竿なら3本も4本も、いや下手をすれば5本も買えるかも。
取り寄せてもらった挙げ句に、無理な値引きをさせてしまって、あんまり良い客ではありませんなぁ。
まあ、そんな話はどうでもよく、調子はどうなの?って聞かれれば、「とっても良さそう」というのが素直な感想。
実釣はまだなので、素振りの感想だけですけどね。
見た目は、お値段なりなので、見た目に高級感を求める人、ブランドイメージを求める人には、ちょっと無理でしょうかねぇ。
今回購入した、表示Hは、かなり軟らかめかな?
魚を掛けたら、かなり楽しそうです。
この長さを使う機会は減ってしまったけれど、早く現場で振ってみたいですね。
実釣の手応えが良かったら、今後竿を買い替える時は、大物用の本流竿のバリエーションも広いようなので、
このメーカーでバリエーションを増やしていこうかとも思っています。
だって、最近の釣り具の値段ときたら、時代に逆行するような、何か狂ってしまっているとしか思えない値段の物ばかりで、もう僕には手が出そうにもありませんし・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます