タイヤを冬用に交換して、準備万端、いざ伊豆へ。
前日まで暖かく凪だった海に、ヒラスズキ狙いにはおあつらえ向きに強風波浪注意報が出ました(昨日)。
ただ、そこには、ちょっと誤算になる要素も含まれていて・・・。
それは、今季一番の冷え込み。
前日と比べて、その温度差は10℃以上も下落、しかも冷たい雨までが加わってしまった。
寒かったけど、伊豆の海にはアロエの花が良く似合っています。
さてさて、釣りを開始してみたものの、ナァ~ンにも気配がありません。ヒラスズキはおろか、餌になる小魚の気配さえも全くゼロです。
ご覧の様に、サラシはバッチリなんですが。
こんなサラシならば、居れば一発なんですけどねぇ。
こんなポイントを、渓流釣りの感覚でポンポンとテンポ良く探っていく。
それが、何とも楽しいのです。
しかし、ベイトの気配が全く無しでは、どうしようもありません。
こんな時は、潔くスッパリと諦めます。
3時間程釣り歩いて、釣り終了。
ま、ヒラスズキ釣りなんて、こんなもんなんです。
条件の悪い時は、しょうがありません。
海の近くに住んでいて、条件の良い時だけ選んで釣行すれば、仕事の行き帰りの短時間でも簡単に釣れてしまう魚なんですけどねぇ。
さてさて今回も、多分釣れないだろうと分かっていながら、かなり無理をしての釣行になってしまいました。
行く途中で、自分で運転していながらも激しい車酔い状態になってしまい、気持ちが悪くて脂汗が滲んできてしまったり、
さらにはまた、酷い血尿が出る始末でした。
本当に何で、そこまでして行くのでしょうかねぇ?
まあ、何はともあれ、2011最終釣行から無事に戻ってこれました。
多分来年も何だかんだと言いながら、こうして川に磯にと立っていることでしょう。
しかし今回は、本当に寒かったです。
伊豆の昼の時点の気温が6℃、台風並みの強風でしたから、体感温度は殊更寒く感じました。
帰り道、深夜に清里を通過した時は、凄い雪でした。
佐久からの254も、下まで下ってくる間の、かなり長い距離が凍結していました。
そして一晩開けて、自宅近くの妙義山も、全体が薄らと白く雪化粧。
本格的な冬がやってきました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます