磯のスプリンターとも異名を取る魚、それがヒラマサだ。
最近では、近海の磯からはなかなか釣れなくなったが(特に大型は)
ところで、ブリとヒラマサの区別がつくでしょうか?
これはよほど魚に慣れ親しんだ人でないと難しいと思います。
あるいは、食べればその差が解る人はいるとは思いますが。
僕はブリ(養殖物は問題外)より遥かに美味しいと思うのがヒラマサです。
見分け方ですが、
上顎(上唇)後端の上隅(何のこっちゃ?思い浮かべてくださいね)
が角ばっているのがブリ、
丸くなっているのがヒラマサです。
あとはそうですね、胸鰭の長さがちょっと違う。
全体的なシルエットが何となく違う。
ここまで言っても多分解らないとは思いますが。
(実物を見せても)
見た目も殆ど同じ2種の魚ですが、実は旬も違います。
ヒラマサは夏、ブリは冬とされています。
もっとも、ヒラマサは一年中美味しいですが。
ブリは夏と冬では明らかにその差が出てしまいますね。
それに夏のブリはちょっと・・・。
虫(寄生虫)が入っていることが多いもので(書かないほうが良かったかな?)。
それも、ストローのような太くて長いのが。
ま、この話は止めておきましょうか。
あ~それにしても、ヒラマサ食いてぇ~
特に腹身の刺身といったらもう絶品。
今の時期なら、ブリでもいい。
って、何か凄く贅沢なことを言ってるような・・・
はぁ~、涎が出てきた。
今じゃ絶対に食えないので、この話も止めておきますか。
写真のヒラマサは1m弱(一緒に写っているルアーの全長が12,5cmです)
最近の磯から釣れる中では大型と言っていいだろう。
これはヒラスズキ狙いの外道(その時の本命でなければどんなに高級魚でも外道である)
として釣れた魚だ。
使用ラインは16ポンドテスト(釣りをやらない人にしか解らないが)
水深が浅く、根も複雑な磯で1mクラスのヒラマサをこのラインで獲れたことは、
奇跡にも近い。
船から釣るのとは訳が違う。
これは当然、腕(ちょっぴり自慢しておきますね)と運が伴った結果だ。
ヒラマサの走りはそれほど強烈なのだ。
その点もブリとは雲泥の差がある。
最近少なくなってきた(特に磯では)ヒラマサですが、
南方の海では30キロ、40キロの大型もいます。
ただしこれは、食べるのは要注意です。
南方の海で育った大型は、シガテラ毒という毒を持つ個体が多いようで、
たまに死者も出るようです。
今日はブリとヒラマサの違いを説明したので、もう一つオマケ(全然関係ないが)。
養殖物と天然物の鯛の見分け方をこっそり教えちゃいましょう。
これは簡単、誰にでもすぐ解ってしまいます。
鼻の穴を見て下さい。
穴が4つに分かれているのが(左右2つずつです)天然物。
2つしか(本来片側2つに分かれているのがくっ付いた感じ)ないのが、
養殖物あるいは稚魚放流から育ったものだと思われます。
この見分け方は、ほぼ間違いないので、今度良く観察してみてくださいね。
では、また・・・。
てか、またまた超デカイ写真になってしまいました。
今一このgooブログの使い方理解出来てないんですよね~。
面倒くせ~から、ま、いいや。
魚の顔もわかりやすいしね。
最近では、近海の磯からはなかなか釣れなくなったが(特に大型は)
ところで、ブリとヒラマサの区別がつくでしょうか?
これはよほど魚に慣れ親しんだ人でないと難しいと思います。
あるいは、食べればその差が解る人はいるとは思いますが。
僕はブリ(養殖物は問題外)より遥かに美味しいと思うのがヒラマサです。
見分け方ですが、
上顎(上唇)後端の上隅(何のこっちゃ?思い浮かべてくださいね)
が角ばっているのがブリ、
丸くなっているのがヒラマサです。
あとはそうですね、胸鰭の長さがちょっと違う。
全体的なシルエットが何となく違う。
ここまで言っても多分解らないとは思いますが。
(実物を見せても)
見た目も殆ど同じ2種の魚ですが、実は旬も違います。
ヒラマサは夏、ブリは冬とされています。
もっとも、ヒラマサは一年中美味しいですが。
ブリは夏と冬では明らかにその差が出てしまいますね。
それに夏のブリはちょっと・・・。
虫(寄生虫)が入っていることが多いもので(書かないほうが良かったかな?)。
それも、ストローのような太くて長いのが。
ま、この話は止めておきましょうか。
あ~それにしても、ヒラマサ食いてぇ~
特に腹身の刺身といったらもう絶品。
今の時期なら、ブリでもいい。
って、何か凄く贅沢なことを言ってるような・・・
はぁ~、涎が出てきた。
今じゃ絶対に食えないので、この話も止めておきますか。
写真のヒラマサは1m弱(一緒に写っているルアーの全長が12,5cmです)
最近の磯から釣れる中では大型と言っていいだろう。
これはヒラスズキ狙いの外道(その時の本命でなければどんなに高級魚でも外道である)
として釣れた魚だ。
使用ラインは16ポンドテスト(釣りをやらない人にしか解らないが)
水深が浅く、根も複雑な磯で1mクラスのヒラマサをこのラインで獲れたことは、
奇跡にも近い。
船から釣るのとは訳が違う。
これは当然、腕(ちょっぴり自慢しておきますね)と運が伴った結果だ。
ヒラマサの走りはそれほど強烈なのだ。
その点もブリとは雲泥の差がある。
最近少なくなってきた(特に磯では)ヒラマサですが、
南方の海では30キロ、40キロの大型もいます。
ただしこれは、食べるのは要注意です。
南方の海で育った大型は、シガテラ毒という毒を持つ個体が多いようで、
たまに死者も出るようです。
今日はブリとヒラマサの違いを説明したので、もう一つオマケ(全然関係ないが)。
養殖物と天然物の鯛の見分け方をこっそり教えちゃいましょう。
これは簡単、誰にでもすぐ解ってしまいます。
鼻の穴を見て下さい。
穴が4つに分かれているのが(左右2つずつです)天然物。
2つしか(本来片側2つに分かれているのがくっ付いた感じ)ないのが、
養殖物あるいは稚魚放流から育ったものだと思われます。
この見分け方は、ほぼ間違いないので、今度良く観察してみてくださいね。
では、また・・・。
てか、またまた超デカイ写真になってしまいました。
今一このgooブログの使い方理解出来てないんですよね~。
面倒くせ~から、ま、いいや。
魚の顔もわかりやすいしね。
お仕事お疲れさまです。
おっきな写真ですねぇ。
お魚の顔の表情までくっきりと見て取れる良い写真だと思いますよ。
わたし、こないだヒラマサの刺身食べました。
珍しくスーパーで売っていたので即買い。
夕ごはんのおかずにさせてもらいました。
くさみもなく、本当に美味しいお魚ですね。
過去にもヒラマサを食べたことがあったのですが、味を忘れてしまいまして、こないだ食べたので思い出した感じです。
ブリとの区別は簡単につきそうもないですが、今回のこの記事を思い出して、次にヒラマサとであったときには、ブリとの差を家族に説明したいと思います。(笑)
お魚のコトには詳しいですね。
参考&お勉強になりました。
また少しヒラマサが好きになりました。
長い記事を書いてくださって、ありがとうございました。
ほんと、おっきな写真だよね。
多分、スキャナからの取り込み方がどっか間違ってるんだろうけど。
でもL版をそのままL版で取り込んでるんだけどなぁ。
りこさんの家の食卓は豪勢ですねぇ。
千葉は、外房で結構ヒラマサの水揚げがありますからね。
ちなみに、ヒラマサとかブリは大きな魚のほうが美味しいんですよ。
胸鰭の長さが違うと書いたのは、
ヒラマサは、胸鰭が腹鰭よりちょっと短くなってて、
ブリは大体同じ長さなんですよ。
鰭に出る黄色の感じもかなり違うかな。
この大きさの写真でも、唇の後ろが少し丸くなってるのは分かりませんよね。
ほんのちょっとだけなんですけどね、丸くなってるんですよ。
でも、普通は丸ごと一匹は売ってないし、見る機会はないだろうからなぁ。
多分、わっかんねぇだろうな~(笑)
一度、食べ比べをしてみたら面白いかもね。