陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

分かれ道

2006-12-22 23:41:10 | 脳脊髄液減少症
目の前に2本の分かれ道がある。
一本は苦しい道、一本は楽な道。

人生の大先輩から、よくこんな話を聞かされることがある。
若い時を振り返ってみて、何かの局面に立たされて二つの選択肢があった時、
苦しい道を選んでおいて正解だったと思う。と・・・。
その時の苦労が、必ず後になって役に立っているという例えだろう。

病気と闘う過程においても、同じ事が言えるだろう。
まあ、こちらは選択肢は無いかもしれない。
でも、その苦しさに耐えてジッと堪えていれば、
いつかはその経験が、自分の実になって返ってくるかもしれない。
いつかまた、夢が見られるかもしれない。
だから必ず勝たなくてはいけない。
苦しくて辛い時、病気に甘えてしまいがちだ。
甘えからは何も生まれない。
そこから抜け出す事も難しくなってしまう。

先日何気なくTVを観ていて、若いのに良いことを言うアンチャンがいるなと思っていました。
え~っと?
WATって言うんですか?
小池徹平(名前の字はこれでいいのかな?)君が作詞した歌の一説を例えてこう言ってました。
「奇跡というものは、努力をしている人にこそ起きるものだ。
努力をしない人には奇跡も起こらない」と。
ちょっと、彼らの歌を聴く気にまではならないのですが(ファンの方、ゴメンナサイ)、
その言葉にはなかなか感心しました。
僕も、その通りだと思います。


努力をしていれば、いつかまた大輪の花を咲かせる事が出来るかもしれません。





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4 コメント

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Unknown (wakko)
2006-12-23 00:44:47
gonzoさん、もっともです!甘えからは何も生まれないし、抜け出すことも難しくなる。ホント、その通りです。



私も今まで、自分自身と自分の体と闘ってきました。トンネルの中をもがきながら出口を必死に探してきました。これが出口だ!と思って走って行ってもそこには光はなく、また暗い道が続いていて落胆したこと…、何度もあります。どこに出口はあるの?こんなに必死に探してるのに出口が見つからない…!と、気が狂いそうになることも何度もあります。

しかし、そこで立ち止まったままでも誰も助けてはくれないし、光は見えてはこないんですよね。



自分で道を斬り拓いていくしかないんですよね。



gonzoさんの言葉で最近、忘れかけていた強い心を取り戻すことができそうです。

ありがとうございます!

努力こそが奇跡を生む!!ですね。
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Unknown (gonzo)
2006-12-23 21:09:27
wakkoさん、こんばんは。
その後の経過は如何でしょうか?
何か良い変化が表れてくれるといいですね。

これは、自分に言い聞かせる為に書いているような面もあるので、何か恐縮です。
でも、最後の最後は結局、自分が頼り。
例え出口が見付からずとも、最後までもがいてみようと思います。

「努力」と言うよりは、wakkoさんの仰る「強い心」
が大事ですよね。
治るか治らないか、先行きの見えない脳脊髄液減少症
という病気です。
「心」を忘れずに持ち続けていれば、きっと前向きに生きていけますね。

いつかきっと灯りが見えますように・・・。
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Unknown (wakko)
2006-12-23 22:22:15
そうですね。何をやるにしても決断していくのは自分しかいない。自分の心で前に進んで行くしかないですね。



私はパッチしてから2週間経ちましたけど、まだ変化は起きていません。焦らずといっても焦ってしまう心は消えないのですが、何ヶ月という単位で長い目で経過を観ていきたいと思います。



年末年始も通常勤務なようで、とても大変だと思います。ご自分の体の限界をとっくに超えてお仕事されてると思います。毎日、癒される時間が持てますよに。

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Unknown (gonzo)
2006-12-23 22:52:35
wakkoさん、パッチ後の変化は無しですか。
良くも悪くも、最初の変化が表れてくる頃かもしれませんので、
ゆっくりと療養してくださいね。

どうしても焦りがちになりますが、気持ちをゆっくりと持って、リラックスして下さい。

僕の心配までしてくれて、ありがとうございます。
wakkoさんもお大事に。
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