陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

新春行事

2007-01-08 23:11:21 | Weblog
元旦の挨拶をしてから、暫くぶりの更新ですね。
出だしは体調最悪となってしまいました。
仕事から帰って、風呂、食事と済ませると、ベッドに直行するような有様で、
グッタリとしていました。
そのベッドに、楽しみが待っているのならいいのですが、
当然そんなわけもありませんし・・・。
ただひたすら痛みとだるさに耐え、翌日の仕事に備える。
その為だけに睡眠を貪るだけの寂しい日々です。

新春ということもありますので、タイトルとも文とも何の関係もありませんが、
新春らしくオメデ鯛ということで、鯛の写真でも載せておきましょう。
因みにこれは6キロと4キロの鯛で、磯からフローティングルアーで釣ったものです。
ね、磯からもルアーで鯛を結構釣ってるんですよ。

さて、世間では3連休だったんですね。
なかには年末からの休みが続いたところもあったようです。
この連休は各地で様々な新春行事があったことと思います。
七草(七種)、十日えびす、どんど焼き、成人式などなど。
実は僕は、このような行事について殆ど知らないのです。
成人式も知らないのって言われそうですが、
実際、僕が二十歳の年の成人式の日には、寒い思いをして仕事してましたしねぇ。
やっかむわけではありませんが、今行われている成人式など、
何の意味があるのでしょうか?
まあ、そんなことはどうでもいいですが。

春の七草は、本当は七種と書かれるそうです。
こちらは一月七日に七種の穀物(野菜)をお粥に入れて食べ、
無病息災を祈る行事ですよね。
対して、秋の七草は観賞用のものだそうで、俳句などにも多く詠まれているようです。
僕は一度か二度、七草粥を食べた記憶はありますが、美味しいものではありませんしねぇ。
とんと御無沙汰しています。

どんど焼きというのも、僕は見たことがありません。
東京では(僕の育った地では)やってませんでしたから、
親の話しなどでしか知りません。
これなども今では環境問題などが取り沙汰されて(紙などを燃やすのがいけないらしい)
中止されている所も多いようですね。
これは、一月の14日か15日に行われるところが多いのでしょうか?
でも、このような風習は残していってもらいたいと思うのですが。

十日えびす、って、関東の人間は馴染みが無いですね。
僕も、山陰地方で漁船に乗って初めて知ったことです。
漁師はこの日にお参りして、祝い?の席を設けます。
知ったと言っても、単にそういう行事があるということだけで、
未だにどんな意味があるものなのかは知りません。(商売繁盛、大漁祈願などでしょうが)
関東では、十日えびすってありませんよね?
でも、西宮神社などでは、初詣客よりもお参りする人が多いとか?
西宮神社というのは、
全国にある恵比寿(恵比須、戎、蛭子)神社の総本山(というのが正しいのでしょうか?)
らしいのですが、
何故全国に恵比寿神社があるのに、
関東(以北かな?)では十日えびすという行事が無いのでしょうか?
不思議ですね?

こんな様々な新春行事があるのに、殆ど触れたことがないのですが、
うちの近くでは大きな行事があったんです。
一月の六日から七日にかけて行われる、だるま市というものです。
今年も寒い中、多くの人出があったようです。
来年あたりは、どんなものなのか行ってみようかな・・・。