多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

川底が見える多摩川

2011-02-12 | Weblog
昨日に続いて今日も殺風景な多摩川の写真です

この写真、多摩水道橋の上流というか小田急線多摩川鉄橋の上流ですが、水が減りに減って川底の砂利がすっかり現れている

それでも水も砂利も一応きれいで、遠くには水鳥もいる、結構な眺めじゃないの、とお思いかもしれません

しか水鳥は泥や草の豊かな湿地にいればこそ、こんな砂漠みたいな砂利の川にいてもサマになりません

それに水鳥といってもカラスの次くらいの番付のサギがポツンといるだけ。普段の冬ならもっといろんな鳥もいておかしくない場所です

ただこれだけ水が減ると大物のゴミを不法投棄する人はやりにくいだろうな

実際、このあたりでも減水した川底から最後の審判、怒りの日みたいにいろんな大物ゴミが姿を暴かれています

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河川改修で多摩川の野鳥の楽園が…

2011-02-11 | Weblog
この写真、是政橋下の多摩川の河川改修工事の図であります。多摩川中流ではここしばらくなかった大規模な改修工事をやっていますが、是政橋付近も変わり方の激しい場所であります

も少しクローズアップすれば南米かアフリカの露天掘り鉱山みたい、北朝鮮が攻めて来るからブロックを積もうみたいな世の終わり的な情景に見えないこともない

工事の前、このあたりは浅瀬に中州が入り組んでいて、多摩川での野鳥のパラダイスの一つで当ブログでもご紹介したこともありますが、今はご覧のような変わり果てたありさまで、野鳥どころかカラス一羽いない

是政橋と言えば、一体いつできるかがもっぱらの話題で、それはまた機会があれば取り上げますが、川のほうもこんな工事をやっているのもお忘れなく

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多摩川沿いで子供の寸借サギ横行…

2011-02-10 | Weblog
と言っても子供からカネ巻き上げるのじゃなくて、逆にお子さんが親切そうな大人から小銭をだまし取る犯罪であります

手口は塾に行くバス代、電車代が足りないとか言ってカネをせびるようです

発生しているのは多摩川沿いの某市としておきましょう。そこの多摩川に近い住宅地で発生し町内会とかが注意喚起

ということは手口がバレて住宅地ではやりにくくなったから、川沿いの道とかに進出するかもしれませんね。だからウォーキングとかの人は一応要注意

それにしても犯罪としてのあくどさ、なかなかのもんですね。さすが日本だけあってそこらの途上国の子ども乞食とは一味違う悪知恵ですな

この分でいくと日本も悪知恵犯罪で世界のトップレベルに急成長するかも、このワルお子さんたちの将来、楽しみです

ついでに言うと、民主・社民与党のこの某自治体、与党の議員さんは子どもが犯罪に巻き込まれない町づくりとか、安心して子育てできる環境とかにご熱心なようです

その甲斐あってか確かに立派な子どもたちが育ちました。ついでに子ども手当ても大いに役立ててね

も一つ加えて言えば、子育て重視や子ども手当てみたいないわゆる生活者目線なるもの、何がヌケているかも、こういう事件から見えてきますね

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多摩川の見慣れない渡り鳥?

2011-02-09 | 多摩川の鳥さん
この写真、多摩川の水鳥であります。最初、黒いので鵜かと思いのしたが鵜にしてはボケーッとしています

近づいてみると、体はカモくらいのサイズで黒いですが写真のようにクチバシと顔の一部がクリーム色

こりゃ見慣れぬ鳥じゃ、と急いで近寄ると先方もゆっくり逃げ出したので、コノヤロウ、逃げられてたまるかと撮ったのがこの写真です

ただ悲しいかな、野鳥は私の苦手科目でオオバンかな、くらいしか分かりません

もしそうなら、NHKの自然礼讃番組に出演するような立派な野鳥です。そんな偉い鳥が多摩川なんぞにいていいのだろうか

いずれにしてもこの鳥、多摩川であまり見かけないことだけは確かです

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●公務員への復讐が始まる?名古屋市長選 元林徹の多摩川から一言

2011-02-08 | Weblog
議員の給料を減らせという人が名古屋市長に晴れて選ばれて、役人の給料が高いのは怪しからんと阿久根でもかなり頑張った

この私も岡山に帰れば、地方は見るも無残なシャッター商店街ですが、中で場違いに都心の一等地でもおかしくないような立派な料理屋がある。田舎の特権階級の市役所役人様御用達の店です

ただ公務員が支持基盤の民主党政権、役人の既得利権擁護では終始一貫していました。悪いのは役人の高給でなく事業が多過ぎるからだ、下っ端役人に罪はなく悪いのはエリート官僚だとスケープゴートを差し出して、公務員に反感が向かうのを巧みにそらしていました

しかし、これもそろそろバレて限界では

役人に対する反感と言えば、「官」の字は大嫌いの中国民衆のDNAは今も脈々と生きているみたいだし、欧州の極右みたいに役人を攻撃対象にするというのもあります

ただこう言うのに比べると名古屋も阿久根もまだまだささやかな線香花火みたいなもので、日本のお役人はまだ幸せ。果して日本の政治カルチャーに「官」の字排撃が根をおろすかどうか

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多摩川の河原に一本ポツン…

2011-02-07 | Weblog
多摩川の河原の所々には、野中の一本杉みたいにポツンと存在感のある木があります

以前、そういうツリーのシリーズをやりましたが、この写真の木を忘れていました

小田急鉄橋の下流の狛江側にありますが、ひときわ広い河原に数本、生えています。河原にある木の中でもかなり大きい方では

洪水、落雷、工事その他色々多難な人生を耐えてきた。というところでしょうが、幹の冬の黒い色合いも味があっていいですなあ

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多摩川の鯉が活動開始?

2011-02-07 | Weblog
この前も書きましたが多摩川の鯉のお話。前回は河川改修工事でアワ喰っている鯉でしたが、今回は春の気配で動き始めたみたいな鯉

この写真、かなり距離がある所から撮ったのでメダカの群れみたいにも見えるが鯉が群れている。写っている石は子供の頭くらいありますから、どれも結構な大きさです

春の気配が出てくると、多摩川ではこの写真のように鯉が集団で意味不明・挙動不審の行動をとるのをしばしば見かけます

ただいつ、どの辺に出没するかはまったく予想がつきません。せいぜい春先にこういうふうに群れているのを見かけると言えるくらい

それに群れていたら即釣れると思ったら大間違いで、そんなに世間は甘くはないのでは

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多摩川沿いの謎の塔?

2011-02-05 | Weblog
多摩川沿いの団地の給水塔は、デザインが色々でウォッチングの格好の対象です

中でも目立つのは狛江から調府にかけての多摩川住宅の給水塔。鼓をウーンと延ばしたようなユニークなスタイルに加え、いくつも建っているから余計目を引きます

この塔の写真は奥が深く何度撮ってもあきない。この写真、手前にシュロがあってどことなくトロピカルなムード

ところでこの塔、給水塔だということをご存じない方も多いようです。宗教的なモニュメントかなんかの謎の塔と思ってる人もいるかも知れない。あらためて給水塔だとハッキリ言っておきます

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●ただの八百長フンドシショー?大相撲 元林徹の多摩川から一言

2011-02-04 | Weblog
大相撲が本当に八百長をやっていたとか。サテどうなることか

大相撲というのは独特複雑で、野球やJリーグみたいなプロスポーツの面もあれば、剣道や柔道みたいな武道の面もある。さらにプロレスみたいな格闘技の面もあります

このうちプロスポーツですが、八百長なんてやってたんじゃ、これては失格でしょう。まして武道となればなおさらお話にならず、あんなのが日本の伝統精神を体現しているなんて悪い冗談としか聞こえません

結局は娯楽向け格闘技くらいしか大相撲の生き残る道はないのでは。力士や部屋の数を整理統廃合して、スーパーの駐車場でも借りて田舎まわりの興業でも細々とやるのが身の丈相応でしょう

ついでに言うと大相撲だの国技なんて偉そうな名ももう値しないのでは。出稼ぎ外国人フンドシショーとでも改めたほうがいいでしょう

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●就職難の責任は文系大学? 元林徹の多摩川から一言

2011-02-03 | Weblog
目下大卒は大変な就職難とかで、最大の原因は学生の大企業志向と言われています

確かにこのご時勢だから安定志向になるのは分かりますが、就職先人気上位とか見ているとちょっと違う気もする

人気上位企業にはなるほど大企業が並んでいますが、卓越した業績や技術力がある企業というより単に有名なだけで誰でも名前を知っているようなとこばかり

要するに学生たち、企業とか職業について何も知らない。中学高校以上のことを大学で身につけていない

無論学生が個人でそうした情報を得るには限りがあるから、それをサポートするのは大学のはずですが、果たしてそれをするだけの能力が大学にあるのか。特に大した専門知識も教えない文系大学は

本来なら大学側に中小やベンチャーも含めた企業についての詳細な情報があって、それを学生に教えていいはず、就職ノウハウを超えた実社会で働くことの意義とかも含めて

しかし大学はそれができない

実社会やビジネスの経験がない大学の教員にはその能力がない。世間を知らない大人が同じく世の中を知らない子どもに教えられるはずがない。ちょうど高齢者が高齢者を介護するみたいにお互いできることはごく限られているのと同じです

しかも悲劇なのは学生は大学は就職や実社会について何でも知っていて教えてくれると思って入学することです

こうなると対策は役に立たない文系大学を廃止するしかない

それがイヤなら、ウチは実社会に役立つことは何も教えられません。お教えできるのはカルチャー教室みたいに教養やお稽古事だけです、と受験生にはっきり開示すべきでは

できもしないことをできるような顔をするのはそろそろやめにしては

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河川工事でお困り? 多摩川の鯉

2011-02-02 | Weblog
多摩川の魚と言えば鯉がおなじみです。かなりデカくてメタボな鯉が、人がいても平気でボーッと泳いでいるあれ、釣りをしない人でも見かけたことがあるのでは

この写真も多摩川登戸堰堤付近、狛江側の多摩川の鯉で、活動が一番鈍くなるはずの真冬に、人が結構歩いている川岸近くに群れています

ただこの鯉、よく見れば少しようすが変

当ブログでこの前から書いていますが、今年は河川改修工事中で、このあたりも藻や石の隠れ場がすっかり川ざらいされてなくなって仕方なく群れているのでしょう

プロの鯉ウォッチャーが実物を見れば、そのへんの事情、もっと分かるのでは

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小田急多摩川鉄橋下の釣り場は工事中?

2011-02-01 | Weblog
多摩川の河川工事で狛江周辺の釣り場が激変していると以前に書きましたが、その紹介です

この写真の釣り場、小田急線多摩川鉄橋のすぐ上流で目立つ場所だから、釣りをしない人も見覚えがあるのでは

工事の前は対岸に結構な眺めの中州を眺めながら釣るのでしたが、今は工事で削られた土砂の山とトラックを見ながら釣っている。しかも水量が激減しています。さらに写真を撮ったのは平日でしたがそれでも頑張って釣っている人がいました

工事で激変した不条理な情景を見詰めながらの釣りです。それでも釣果がそこそこあればいいでしょうが、釣れないとちょっと悲惨では

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