多摩川のカラスウォッチング

うちの近くには「みんなから愛されるカラス」がいます。子どもがいてもガーガー鳴くだけで攻撃や威嚇はせず、ゴミを荒らすなど悪さもしない。少なくとも人前では

しかしこういうのは例外で、東京のカラスはあくまで人間にとって敵で、ペットみたいな感情移入は通じません

となると理解できない敵で可愛くもないということは、ぶっ飛んで不気味か、それとも凡人を超越して思索的かどちらかになってくる。特に写真みたいにエサをあさるでもなく、じっとしているのはそう見える、となります

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多摩川の暗い冬の日

昨日は雪になると天気予報がワメいていたが、またも大したことにはなりませんでした

ところで写真ですがここしばらく暗い冬の日シリーズみたいなのが続いています。今日の多摩川写真もその典型で雨が降り出しそうな(実際は降り始めている)空に冬枯れの木、写真ではよく分かりませんが枝にはカラスがとまっています。うるさくて汚いだけのカラスも、こうしてりゃ思索的で絵にもなるんですけどね

この写真を撮ったのは休日でしたが、普段なら人がウジャウジャいるのに人影も少ない。少々の悪天でも欠かさない犬のお散歩の人も見かけませんでした

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多摩川沿い建物ウォッチング

多摩川雑学と言えば多摩川沿いで由緒ある神社仏閣や文学碑、公園などが思い浮かぶでしょうが、川沿いで目立つビルや建物も雑学の立派な対象です

この写真、どれも川沿いで目立つマンションですが右側は東京都住宅供給公社の多摩川住宅、川沿いではかなり古参です。そして中央というか左側のが大京のマンション、それがどうしたですが、栄華をきわめた日活調布撮影所の土地に建ったものです

ただ特に大田区あたりではマンションが雨後のタケノコ状態ですので、これからご紹介するのは、割合古くからあって目立つもの、と絞っていきます

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明るい冬枯れの木

たびたび取り上げている多摩川の冬枯れの木シリーズです。ところでこれまでの写真も実物もそうなのですが、冬枯れの木は寒くて暗く孤独で沈痛で文学的なイメージがあります

が、この写真の冬枯れの木、どこかサバサバして妙にカラッと明るいところがあります

日当たりや木の幹の色とか、いろいろあってなのでしょうが、それにしても冬枯れの木、奥が深く専門のサイトもあるのかな

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多摩川のかざぐるま

ヒラカナで「かざぐるま」と書いたのは漢字だと「ふうしゃ」と読む人がいるかもしれないからです。風力発電のお話ではありません

多摩川の土手にあるこの写真の風車人形、最初はポツンポツンと出現していたのですが、だんだん数が増えて、写真に写ってない所にもあります

雰囲気からしてとても女の子女の子してますが、サテ、だれが何の目的で作っているのかは謎です。場所ですが、駅から結構の距離で、目の前にはご覧のようにかなり車の通行量のある道路もあり、わざわざ出かける人もいないと思うのでご紹介しないでおきます

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東名高速多摩川橋の夕日

多摩川冬景色シリーズ、今日は夕日に浮かぶ東名高速多摩川橋であります。この辺はこれといった建物もまわりにはあまりなく、川の流れも単調なせいか昼間の景色は特にどうということはありません

夕方も別に夕日が美しい名所でもないですが、ただ新幹線や東海道線の多摩川鉄橋などとは違ってこの東名高速多摩川橋、並行して走る線路や道路もなく、車線も広いのもあって夕日に照らされるとなかなかのおごそかな存在感で浮き上がってきます

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和泉多摩川駅前商店街？

エッチな写真でも法律に反する写真でもないがこういうのを投稿するのは後ろめたい、という写真がときどきあります。これもその一つで小田急線和泉多摩川駅前の商店街の入り口に立っているアーチであります

どう呼ぶのか分からないのでとりあえずアーチとしときましたが、左右一対になっていてその片側の写真です。もちろんエッチでも暴力でもありません

実を言いますと多摩川沿いの商店街シリーズでも始めようかと思って撮ったのですが、ここは実質となる商店があまりない。そこが後ろめたいというわけで、商店街というより通りの看板と考えれば納得できるでしょう

というわけでこれからときどき、多摩川沿いの商店街シリーズでもやるかもしれませんので乞うご期待

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冬木立ちに陽が沈み…

多摩川の冬シリーズで、枯れ枝や夕日や枯れ草や、変な鉄塔まで取り上げてきました。今日は冬枯れの木に夕日がかかり、という写真であります

と、言葉で書いただけでもかなり沈痛な雰囲気が漂い、写真もご覧のようなわけです。どす黒い血管のように広がった木の枝はあなたの心の中、とでもなるか

自分みたいにほぼ毎日多摩川沿いをうろついている人間は、だんだんこういう心になってくる。そしていずれは草や木を見ても、キレイ、素晴らしいと素直に反応できなくなって、気がついたら多摩川の文学的・哲学的カルトホームレスになっていた、となるかもしれません

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多摩川に謎の塔が出現？

多摩川沿いに突如出現したこの怪しげな塔、実は送電の鉄塔におおいをかけたらこうなったのであります。なぜそんなことをするのか。おそらく工事のための養生でしょうが、ひょっとすると屋外前衛アートのパフォーマンスなのかもしれません

「安全第一」とか標語でも掲げてあればどうということもないのですが、何も書いてないのが不気味さと怪しさを盛り上げる。やったぜ、東京電力！　立派なＢ級世界遺産だ

夕日を背に対岸にそびえる姿は宗教的でおごそかな雰囲気が漂って仏塔にも見えます。さあ、皆さん、一緒に手を合わせて南無妙法蓮華経、南無阿弥陀仏と拝みましょう

合掌

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少しは雲があるほうが…

雪の話はひとまず終わりで、再び多摩川の空をボーッと眺めるワンパターン写真がまたまた続きます。これもその一枚ですが、雲一つない青空より少しは雲がかかっているほうが青がひき立ち空も奥行きが出て広く見えるのでは

ついでに注文をつければ地上には目立つものやアクセントになるものもなく、と言えばキリがないですが、この写真のあたり、高層の建物が殆どないのでご覧のように特に空が広く見えるのであります

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多摩川に雪がふりましたが…

何か冬の多摩川ネタの話題はないかと思っていたら、一昨日にちょうど雪が降ってくれたので、その写真のご紹介です

事前の天気予報とか聞いて、一夜明ければ一面青空の銀世界、となるかと期待していたら見事にはずれ、ご覧の写真のようになったのでありました。雪がまばらに積もって溶けかけて枯れ草や泥道がのぞいて、空は低く曇っていて、となると芸術的・哲学的でカルトで暗く小難しい映画のシーンみたいであります

それでも子どもたちは一応は雪だるまを作っていましたが、貧相で悪い冗談みたいなのしかできず、この調子ではあと何年かすれば東京は雪の降らない都市になるのでありましょうか

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多摩川サイクリングロード 雪の影響は？

昨夜からの雪が積もり、多摩川の河川敷もご覧の写真のようになりました。今日の昼過ぎ頃に撮った写真です

もっとも雪が積もったといっても、今日になると残っているところでもせいぜい写真くらい、というところです。こういう写真を撮るにも、雪になるとまるで役に立たないのがクロスバイクだのの類で、今日のお出かけもママチャリの独壇場でありました

サテ、気になるサイクリングロードですが、さっきの続きを書けばロードレーサーなんぞで飛ばしている人はいませんでした。それはともかく端から端まで調べたわけではありませんがサイクリングロードの状態は大雨のあとくらいと考えればいいでしょう。要するに舗装してあるところは車道と同じで今日昼の時点で殆ど乾いているが、道端とかにはあちこちにかなり水たまりがある、そのつもりでいろ、といったところです

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冬は眺めが広がる？

寒い寒いで草も木も枯れて、の冬の多摩川ですが、冬になっていいところと言えば、眺めが広々としてくること。写真みたいに、夏はボウボウだった草も枯れて刈り払われ、空気も澄んで遠くまでくっきりと見える、という具合です

ただ冬になれば多摩川沿いならどこでもそうなるという単純な話でもなく、汚いビルがあれば、冬になってもビルが枯れてなくなるわけでもなく、隠れていたボロが余計に目立ちます

となると写真のあたりみたいに、河原だけでなくまわりも落葉樹が多く、冬になれば一段とすっきりするところだけが広々としてくる、となります

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