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一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

喜楽

2005-06-26 | 飲んだり食べたり
今年の梅雨は空梅雨ぎみでとっても蒸し暑いので、せめてテンプレートだけでも涼しいのに変えてみました。

さて、今日は暑い中、渋谷に出る用事があったので、久しぶりに喜楽でラーメンを食べました。

こがしネギのはいったモヤシ麺が名物(実は炒飯も美味いらしい)のようですが、今日は朝昼兼用でもあり五目麺にしました。

これを書く前にラーメン系のサイトを見ると、昔に比べて味が落ちたとか、見込み生産で麺をゆでているのはけしからんとかいろいろありますが、ラーメン専門店じゃなくて席数の少ない中華屋なんですから、あまり厳しいことを言うのもどうかと思います。

僕はそんなに年中通っていたわけでもないので、昔と味が変わったか、というのもわかりませんでしたが、十分満足できました。

五目麺は醤油でなく湯麺ですが、具も多く(特にキクラゲがいっぱい入っていたのがうれしかった)太いストレート麺の茹で加減も、スープと具が丁度アツアツで出てくるのも好印象です。

いわゆるラーメン専門店にありがちな、トッピングに凝りすぎて、冷たい具がいっぱい載っているラーメンはあんまり好きじゃないんです。


暑いときにアツアツのラーメンで汗を流すのもなかなかいいもんですね。
(そのあと涼みに寄って長時間立ち読みした近くのローソンさん、すみませんでした
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サーモン題です

2005-06-07 | 飲んだり食べたり
今日は昼食時に丸の内にいたので、丸の内OAZOで昼食ということになりました。

「オアゾ」と聞いていたから"oiseau"(鳥)だとばっかり思っていたらちがうんですね・・・
(結局由来はわからずじまいでした)

6Fの鮨 竹山でランチ

前の打ち合わせが長引いた関係で1時近くに入店したので、すぐに入れたけれど、入り口に椅子が並んでいたので、早い時間は結構待つようです。

店内は椅子席とブース(天井までの間仕切り)がいくつかとカウンター。
ブースではガイジンさんがビジネスランチ、というのが丸の内のお約束か

OAZOは丸ビルよりは安いとはいえ、1000円以下のランチはなかなかないなかで、1,000円の「梅にぎり」はなかなかお得
(オフィスワーカーはB1Fのtakeoutか新丸の内センタービルの2,3階で食べろということのようです)

10貫で、ネタもちゃんといていて、味噌汁も美味しかったです。

確かに椅子が並んでいるのもうなづけます。


ところで、この「竹山」は寿司清グループの店舗なんですね。

築地玉寿司も数年前から東銀座でちょっとおしゃれな新業態店「太老樹」を始めたし、だんだん大衆店もフル・ラインアップ化をしてくるのでしょうか。
※寿司屋は板前さんのポスト確保のためにも拡張しないといけないような事情があるのかもしれませんね。


前置きが長かったけど、ここで本題。

最近はどこでも握り寿司のセットに平気でサーモンが入っているんですが、「トロサーモン」と称するのは妙に脂がきついし、やはり鮭は塩鮭を焼いて熱いご飯で食べるものだ、という意識があります。

なので「握り寿司でござい」と出されると、僕はどうも違和感があるのですが・・・

鮭って川を上るわけだから、寿司ネタとしては邪道ですよね。
やはりネタは近海+マグロというのが基本ではないでしょうか
(これって守旧派的考えかしら・・・)


PS OAZOの丸善は品揃えが圧巻で、長居してしまいます。

PS2 今回の表題は、もう15年程度前ですが、どこかのハンバーガーチェーンの「サーモンフライバーガー」かなにかのキャンペーンのキャッチコピーでした。あまりにベタなので、妙に記憶に残ってます。
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飲み会 old fashoned

2005-05-11 | 飲んだり食べたり
昨日は内輪の打ち上げ(というより3月末にクローズした案件にかこつけた飲み会)があった。


刺身中心の料理も美味しく
やっぱり刺身には冷酒だよな~
と最初だけ純米大吟醸などを奮発し、けっこう楽しく盛り上がった。


店をでたところでばったり会社の人間と会う

向こうは取引先との懇親会風。
こっちのメンバーにその取引先と懇意にしている者がいたので、二次会は合流する事にした。



それが間違いの始まり・・・



二次会はカラオケに行ったのだが、先方もなかなか芸達者。
部屋が広いので踊るわ歌うわ、元気元気(って自分も参加してるんだけど

久しぶりに昔風のちょっとはげし目のノリの飲み会でした。

しかも年齢層も似通っていたので、妙に古い歌のオンパレード
(ピンクレディの振りつけをみんな(多数のオヤジと若干名の同年代の女性)覚えているとか、ね



妙な盛り上がりはとどまるところを知らず、また、途中参加もあったりして、結局お開きになったのが2時過ぎ

今日は二日酔いはなかったものの、寝不足がつらかった・・・



写真は、二次会に行く途中で買った焼芋がかなり美味く、感動したので写真に撮ったんだけど、暗いところで食べかけの芋の断面を撮ったので、(それに酔ってたし)わけがわからないものになってしまった、というものです。
それでもあえて掲載したのは、背景のスクリーンに歌詞が映っていたから。

オヤジ(と若干の同年代の女性)でこんな歌歌ってたんだよな・・・
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Shot Beer

2005-04-23 | 飲んだり食べたり
昨日はここ一週間のバタバタと、とどめのような前日の3時間睡眠の反動が来て、爆酔してしまった(一応今週は仕事です)

ベッドに倒れこむ前にひとくちだけ飲んだのが(そんな状態で飲むなよ・・・)、最近お気に入りの銀河高原ビールのShot Beer

160mlと丁度グラス1杯分。

普段は、これで軽く喉をうるおして、次にメインのお酒(焼酎・日本酒・ワイン)に。
これくらいの量なら腹もふくれないし、丁度いい感じ。

スタウトと白ビールがあって、メーカーのお勧めは、Half & Halfらしいけど、2本飲んじゃうとビールがメインになってしまうので、僕はもっぱら白ビール。


もともと銀河高原ビールは単品種だったころから独特の香りが結構好きで、たまに飲んでいた。

そして、1ヶ月ほど前、スーパーで銀河高原ビールの
「おやすみビール」という同じ160mlの缶を見つけて買おうと思った。



でも、缶のデザインが問題





なぜか、みのもんたの顔が・・・


「おやすみ前」に見たくない顔の筆頭じゃなかろうか・・・



Shot Beerが出てよかった・・・
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鯨を逸して鶴を得る

2005-04-11 | 飲んだり食べたり
先日酒屋をのぞいたら、酔鯨の純米が置いてあった。
しかしそのときは残念ながら荷物がいっぱいで買うのを断念。

しかし今日酒屋をのぞいたら
既に完売
何本かあったので油断した・・・


しかし、気を取り直して棚を眺めると、土佐鶴の承平が置いてあった。

地元のお気に入りの和食店でのスタンダード。普通の本醸造(精米歩合70%)だが、冷やで飲んでも雑味は感じられず、すっきりとした中に味わいがある酒という印象がある。

なにより1,900円とコストパフォーマンスは抜群。

急に元気になって家に帰る


家に帰って包装紙の後ろを見ると、「土佐鶴」の由来が書いてあった


今を去る千有余年の昔、土佐国司の任を終えた紀貫之は帰洛の途上、蒼海と松原に舞う鶴の一群を眺め、土佐への慕情たっぷりに一篇の歌を詠みました。

 「見渡せば 松のうれごと 棲む鶴は 千代のどちとぞ おもふべらなる」

土佐鶴の酒銘はこの歌の吉兆鶴にちなみます


土佐日記blogさんから引用させていただくと

<「土佐日記」原文>

 かくて宇多の松原を行き過ぐ。その松の數いくそばく、いく千歳経たりと知らず。元ごとに浪うち寄せ枝ごとに鶴ぞ飛び交ふ。おもしろし、と見るに堪へずして、舟人の詠める歌、
 「見渡せば松のうれごとに棲む鶴は千代のどちとぞ思ふべらなる」
 とや。この歌は所を見るに、えまさらず。

<現代語訳>

 こうして宇多の松原を行き過ぎました。その松の数はどれほどなのか、何千年たっているのかわかりません。根元ごとに波が打ち寄せ、枝ごとに鶴が飛び回っています。いいなあ、と見ているうちに我慢できなくなり、船の中の人が詠んだ歌。
 見渡すと、松の枝ごとに住む鶴は、松を千代の友と思っているみたい
 この歌は、実際の場所と比べてみれば全然及びません。



紀貫之が謙遜するほどの景色だったのでしょう。


ついでにわかったのは「承平」の由来。
土佐日記にある紀貫之が国司の館を出発した承平4年の年号から来ているようだ。


こういうことを知れば、お酒の味わいも更に深まるかな?
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ポトラッチもどき?

2005-04-09 | 飲んだり食べたり
昨日は派遣社員の女性たちも遅くまで残業していたので、食事がまだの連中を誘って飲みに行った。

既に食事を済ませた連中は、なんとマクドナルドのハンバーガー
閉店間際に近くの店で買ってきたらしい

残業で運動不足にくわえて夜遅くなってからそんなもん食べていたら死ぬぞ、と思うのだが、若者の味覚は既に毒されているのだろうか


さて、行ったのは会社の近くの中華風居酒屋。
昼の麺類がうまいので試しに夜に行ったところ、安くてボリュームがあって美味しいので以来贔屓にしている。それに、遅い時間に行っても12時くらいまでならいさせてくれるのもうれしい。


行ったメンバーの中で、とてもよく食べる派遣社員の女性がいた。
店に入ったとたん、大皿の乗っている料理を見て、「私唐揚!」と叫ぶ。しかも「私2個ね!」
おいおい、飲み物注文してからにしてくれ

嬢は食べっぷりもよく、よくしゃべり、しかも体格も立派という走攻守三拍子そろった好選手で、一緒に飲んでてなかなか楽しいキャラ。

話がもりあがっていると、突然嬢が「私の唐揚は」とびっくりしたような声を上げた。

骨付きなので証拠を検証しようと皿をみると、確かに骨は1つぶんしかないので2個確保したはずの嬢の「唐揚権」が侵害されている。

すると、後から遅れて来た別の女性が「あれ?ちゃんが1個私にくれたんじゃない

そういえば、嬢は、自分で食べるだけでなく、「はいサラダ」「はい餃子」「叉焼どうぞ」と次々と他人に取り分ける。それも、ちょっとでも相手の皿が空くとすかさずよそってしまうくらいの勢い。
なんだか遊びに来た孫をもてなすおばあちゃんのような世話の焼き方。

なかなかにぎやかでいいが、今回は世話好きな性格が災いしたらしい。

そこで僕は「自分ひとりが食べるのは後ろめたいからじゃないの?」と突っ込みを入れた。
ひとによそるのは、次に自分によそる準備動作ではないか。

すると、横から
「でも、go2cさんだって、『ビールおかわりいらない?』とかってグラスに残っている人に聞きまわって、結局自分だけおかわりしてましたよ
と逆に鋭く突っ込まれた。

苦し紛れに
「『情けは人のためならず』を地で行っているんだ(その場で自分に情けを返してどうするんだ・・・)」、とか
「返杯を期待しての行動はポトラッチの変形として人類学的にも説明できる(まったくのデタラメw)」
などと屁理屈をこねるも「言い訳以下」と却下され、
結局、嬢とともにこの日の「飲兵衛King and 食いしん坊Queen」の称号を与えられる事になってしまった(笑)


今週は年度始めでバタバタしてたけど、和気藹々で終わってよかった、というはなしでした。
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萬珍楼で白酒(パイチュウ)

2005-03-30 | 飲んだり食べたり
今日は夕方横浜に行く用事があり、帰りに中華街に寄る。

行ったのは萬珍楼
2002年の火事から即座に建て直し、昔以上にに見事な店に復活した。
(自己資金なのか、銀行借入れなのか、中華街の無尽の資金なのか、保険金も出たのかわかりませんが、このへんのスピード感はさすがです)
外観は中華街のオーソドックスなものだが、内装は中国調な造作を入れながらもモダンなトーンでゴージャスにまとめている。
アメリカ人が中国風にアレンジしたレストラン、という感じ。

食事は人数がいたので中くらいのコースにしたが、鮑・フカヒレなど海鮮も充実してなかなか満足。

よく聘珍楼と比較されるが、(新宿三井ビルと日比谷富国生命ビルの店に行った感じでは)聘珍楼は特に肉料理の味付けが濃い感じがして、萬珍楼のほうが個人的には好み(歳のせいか?

酒のメニューを見ると、白酒(パイチュウ)があったので早速注文。
白酒とはコーリャンを主原料にした蒸留酒で、無色透明、アルコール度数50度以上の香りのいい酒。日本では「茅台酒(マオタイチュウ)」が有名。
中国駐在の友人が一時帰国のとき土産に持ってきて、うまさ(と翌日の抜けのよさ)に感動した。

50mlの小さいショットグラスと大きいグラスに入ったチェイサーが度数の高さを物語り、同席者ちょっとたじろぐ。
グラスの中は人肌程度のぬる燗になっていて、香りが鼻をくすぐる。

ラムやジンよりも香りはいいがクセはなく、飲みやすい(それが危険でもある)けど、
今日は仕事関係のメンバーだったので、節度を守りました
(そんなに威張ることもないか)

白酒も最近はネット通販とかで手軽に買えるようだけど、家に置くとちょっと危険かもしれないな・・・
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ZOE銀座

2005-03-26 | 飲んだり食べたり
昨日は銀座に新しくできた商業ビルZOE銀座にある板前料理 日月火で会食。
プランタンの裏(中央通りからだとプランタンの方が裏だけど)にある。

「施設名称の「ZOE」は、Zeal(熱意)Originality(創造)Elegance(優美)の各頭文字からとった造語で、「ZOE」そのものはギリシャ語の「命」を意味します。「銀座を嗜好するおとなの女性」をメインターゲットに、日常の生活から人生の晴れの舞台まで様々なシーンに彩りを添える場の提供を目指してまいります。」(運営会社による)とのこと。
ネーミングも大変だな。

小振り(9人乗り)だけど3機あるシースルーのエレベーター(籠のシースルー部分だけ天井が高くガラス面が開放的でけっこうおしゃれ)にのってお店へ。

店内の通路は左右が白木の格子で仕切られていてちょっと過門香っぽい。
店内に池があり、そこの周りには桟敷席があるらしいけど、今回は奥の座敷。掘り炬燵風で足を下ろせるので楽チン。

「板前料理」というが、ちょっと小じゃれた和食、という感じで、豆腐と焼き物が自慢らしい。
コースも5000円、7500円、10000円と、まあ、そんなに高い方ではない。
内装代・話題代を加味すれば、お得かもしれません。

お酒は日本酒・焼酎とかなり豊富にそろえていて、日本酒は獺祭、酔鯨などがあったので話が盛り上がるにつれけっこう飲んで、結果としては高くついてしまった

途中からかなり酒が入ってしまったので,料理はあまり印象に残っていない(お店の方、ごめんなさい)


仲居さん、というよりは和服を着た店員さんは皆若く、はきはきとして頑張っている部分に好感が持てるが、人数が足りないせいか、いまひとつ注文の取次ぎがスムーズでない。オープン当初なので仕方ないかな?

トイレから帰ってきたとき、座敷につながる廊下に上がるところで靴を脱ぐんだけれど、そこに、店員さんの草履が進行方向を向いたまま脱ぎ散らかしてあったのも、ご愛嬌といえばご愛嬌か
でも、「お茶目な和服コンパニオン」がウリの店(そんなのあるのか?)ならともかく、オシャレな内装と素材に凝った料理がウリだとすると、やっぱりちょっと行儀悪いよね・・・


B1には本格的ナイトクラブがあるらしいので、機会があればそっちにも行ってみたい。
(節度を持って、飲み過ぎないようにしないと

そうそう、サッカーは残念でした。

日本だけじゃなく、他の国も努力しているということだ。
取りこぼせなくなってきたところから、真価が問われる。
ぜひ、がんばってほしい。

そういえばこの前の北朝鮮戦のときも飲んでたな・・・
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築地 膳

2005-03-17 | 飲んだり食べたり
一昨日になるが築地の「膳」で会食。

ご主人はもともと築地の仲卸の会社がやっていた割烹で板長をしていた方。
場所は築地の奥に入ったわかりにくいところにある。
同じ1階の角にオーナーなのか豆腐店が入っているのが目印のビル。

価格帯的には高級の部類に入るが、妙に敷居の高いところや、料理にも気取ったところはなく、美味しい上に量がとても多いので、場所柄日刊スポーツ関係の人とか元聖路加国際病院のビルにいた電通の人とかが来ているようだ。

日刊スポーツの関係か、ヤンキースの松井秀喜とジアンビが来店したときの写真とサインボールが飾ってある。
他にも座敷の木版に来店の都度した松井のサインがある(ご主人、いくらなんだって、直接サインさせちゃっていいんですかい?)


つきだしは枝豆とサーモンの握り寿司2貫

お吸い物

蒸し物:雲丹の変わり蒸し
ご主人のお得意の一品。茶碗蒸しの変わりに裏ごしした雲丹

「最初はビール」のあとは、お客さんのリクエストで焼酎にする。
焼酎は4合瓶を甕に移して、柄杓ですくうという趣向

刺身:イシダイとヒラメ(だったかな?)と霜降りの牛肉。
氷を盛った皿の上に盛り付けてあり、氷で冷やしてからいただく。
ここの刺身は一切れがいつも分厚い・・・

焼き魚:イシガレイの塩焼き。
大皿に1匹丸ごと出てくる。

サラダ:ホウレン草と牛肉をポン酢風に和えたようなもの

もう既にこの辺で腹八分目を超えている・・・

煮魚:忘れた!(最近こういうのが多い・・・)

お食事:特製ラーメン
さっぱりスープに細麺、きざみ海苔と細切り葱


デザート:この時期にスイカ!熊本からの取り寄せ


ということで、期待通り満足+満腹でした。


で、二次会
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ロウリーズで満腹(LAWRY'S THE PRIME RIB)

2005-03-09 | 飲んだり食べたり
今日は2月に一段落ついた仕事の打ち上げで赤坂ツインタワー(溜池山王)のロウリーズへ

10年くらい前にLAでごちそうになって以来。日本の店は初めて。

石貼りのちょっとゴージャスエントランスが地上部にあり、中に入るとレセプション。
そこから階段で下におりると大きなフロアが広がっている。
2層分吹き抜けになっていて、広々としている。

そういえば昔ここは「狗不理」(コウプリ)という中華料理店(ダイエーの中内氏がスポンサーだとか)があったところだなあ(相変わらずネタが古い)、などと思い出しながら席につく。

基本は本店を踏襲していて、接客係の女性はちょっと古風なワンピースにエプロン姿
愛想よくいろいろ説明してくれる。押し付けがましくないぎりぎり、のいいセンだと思う。

これも本店同様のSpinning Saladを目の前で作ってくれる。
氷の上にボウルを載せたワゴンをもってきて、ボウルを氷の上でくるくる回しながら中の野菜を混ぜる、最後に顔ぐらいの高さから回転しているボウルにドレッシングをたらして、できあがり。
これは本店の方がパフォーマンス的にはよかった。
「チーズ多めにしますか?」とか「コショウはどうしますか」とか細かく聞いて期待を高めた上で、ドレッシングも2つの器を使い、ドレッシングの「糸」がよじれながら回転するボウルに落ちていくのはお見事。
それに、向こうはボウルがガラス(多分)だったけどこっちはステンレスで中が見えなかったのもいまいちの原因。

まあ、細かい文句はおいておいて、

乾杯の後は酔っ払う前に美味しいものをと1本目はロバート・モンダヴィを奮発
日本ではロウリーズだけ扱っているとか
この時点で「気前のいいオジサン」モードに入っている

で、肝心のプライムリブ。
60年代のモダンデザインのトレーラーハウスを思わせる曲線がかっこいいアルミ製の大きなワゴンがやってきて、専門のコックさんがローストビーフの塊から切り分けてくれる。

ロウリーズカット(骨付き360g、骨ぬきで280g)を頼む。これで上(大きい方)から2番目
火の通り具合が絶妙で、肉の柔らかさと風味を生かしている
皿に盛られた瞬間は量の多さに「しまった」と思うものの、話が盛り上がりながら2本目のワイン(これは安いのにしたw)をあける頃には完食

さすがに満腹で、デザートはお断りした。

当分肉はいいや、というくらいの満腹感でした
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六本木 George

2005-03-04 | 飲んだり食べたり
昨日は、突然の仕事とメンバーのインフルエンザで2回日延べした新年会(おいおい、もう3月だぞ・・・)

1次会は串焼き屋。
まあ、普通なのでコメントはなし。

店の場所が、防衛庁跡地の向かいで、工事現場が良く見えた。
まだ鉄骨は立ち上がっていないが、クレーンが林立している。
クレーンの大きさからもかなり大きい建物が建ちそうなことがわかる。

脚が太い仔犬は大きくなるのと同じで、クレーンが大きければ高い建物が立つ。

六本木ヒルズと同じかちょっと高いものが立つとか。
白山と富士山が背比べをした民話を思い出す。
樋を渡したりはしないのかな・・・?


2軒目はGeorge



防衛庁の隣にひっそりと建っている老舗のバー。
外人ミュージシャンがよく顔を出すらしい。
カウンターだけの店内(というかカウンターを囲っただけのような小さな建物なんだけど)の壁には店に来たミュージシャンのスナップ写真やサインがいっぱい貼ってある。
(ジョン・オーツが真ん中にいるホール&オーツの写真なんてめったにないw)

店の目玉は70年代Rock&Soul満載のジュークボックス。

この頃の歌はボーカルにパワーがあったな、とつくづく思う。
心に沁みるよね。
別のグループのなかにカウンターの上で踊りだして、あげくの果てにズボンを脱ぎだしたので、「帰れ!」と怒られてる兄ちゃんがいた。
気持ちはわかるが、これはやりすぎ。里谷多英じゃないんだから。

全然詳しくはないんだけど最近のクラブ系の音楽は、サンプリングで大脳皮質に考えさせるか、アシッド系(っていうのかな?)のように脳幹を刺激して強引にノらせてしまうようなのが多いけど、やっぱり音楽は魂に届かないとね、などというのは、昔を懐かしがってるオヤジの繰言か・・・

店を出ると雪が積もり始めていた。
暖冬のときってけっこう2、3月にドカ雪が降る、というジンクスどおり。
ただ、3月の雪は水分が多いので、べたっと積もってしまい、あまり風情が感じられないのが残念。
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馬焼専門 銀座 こじま屋

2005-03-02 | 飲んだり食べたり
今日は「馬焼専門」つまり馬肉料理の専門店。

銀座のエルメスの脇をはいってちょっとのところのビルの2階にある。
ご主人が熊本の出身で、馬肉のいいところが入るらしい。

突き出しは馬の心臓、焼き鳥で言えば「ハツ」ですね。
薄い四角にスライスされて、一味が振ってある。さっぱりした味。

つぎに馬刺し
安い居酒屋のように解凍物ではなく、当然生。
それも、赤身と霜降り。生姜醤油でいただく。

さらに、「タテガミ」という首筋の部分の刺身。
ここはコラーゲンの固まりということで、四角い切片で出されるが、放っておくとみるみる溶けていく。
見た目からはラードのような脂肪の塊を想像したのだが、食べてみると脂っこさはなく、「ムチニュルッ」とした微妙な食感。確かに肌にいいかも。
これも生姜醤油でいただく。

次が「馬焼」要は馬肉の焼肉
上カルビと「スジ」と呼ばれるあばら骨の部分の肉。
ジンギスカン風の鉄板で焼き、周りにニラとタマネギを配し、肉汁をからめて食べる。

全般に脂っぽくなく、とても上品な味。
上カルビは、生でも食べられるものなので、軽くプレートに置いてあぶり、裏返して2,3秒で食べてください、と言われる。
肉汁が落ちてしまうので、焼いているときも箸で押さえたりしないように、と店長から指導を受ける。
表面がかりっとなっているが噛むと肉汁が溢れてくる。しかも、脂の部分が塊にならずに口の中で溶けていく。
「スジ」は脂身がほとんどなく、しかも筋の部分の歯ごたえがまた食欲を刺激する。
特製のレモンタレでいただくと、どんどんはいっていまう。

牛カルビの「食ってるぞ!」感や豚トロの「脂乗ってます」感のような、食べる事でアドレナリンの分泌を刺激されるような焼肉独特のノリはなく、ただ、美味しいものを味わいながら一定のペースで食べるという感じ。
しかも、もたれないので、どんどん食べられる。
酒を飲んで談笑しながら、というにはぴったり。

結局もとの皿もかなり量はあったもののもう一皿おかわりしてしまう。

締めは「桜うどん」。
馬肉の出汁の温かい稲庭うどん。
さっぱりしていて締めに最適。

4人で「最初はビール」と焼酎ボトル1本空けて、都合28,000円。

これはかなりお得


馬肉は東京ではあまりなじみがないが、九州ではけっこう食べられている。
熊本のデパートの食肉売り場では、松坂牛より高い高級馬肉も置いてあるとか。

確かに脂肪が少なくヘルシー。


「脂肪が少なくヘルシー」といえば、昨年秋に札幌で食べたジンギスカンを思い出した。

昔と違い、今は札幌でジンギスカンと言えば生ラム。
東京で食べる安い冷凍ラム肉と違い、臭いもなく、脂も少ない。しかも薄切りでなく一口大の固まりで出てくるので、もちもちっとした食感(鶏肉のササミをもうちょっと密度を高くした感じ)を楽しめ、大いに感動した。
北海道ではラム肉の生産が盛んで、特に天売島では、イングランドが産地の高級ラムであるサフォーク種(頭だけ黒い、よく漫画などに描かれる羊)の放牧が有名で、そこのラムは半分以上が東京の高級フレンチレストランに行ってしまうらしい。


そう考えると、牛や豚は効率のいい栄養源として考えると、表面積の割に体積が大きい=太っている方が効率的なので、そのように品種改良された結果、「脂ののった」ものになってしまったのかもしれない。


流通量が限られているので地元での人気にとどまっているのだろうが、今後機会があれば全国区で人気が出そうだ。
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手取川「吉田蔵」純米酒

2005-02-26 | 飲んだり食べたり
獺祭を飲みきってしまったので、つぎの日本酒を補充。
今回は手取川「吉田蔵」純米酒従来の蔵を2つにわけ、若い杜氏の蔵が吉田蔵。
吉田行成杜氏は昭和42年生まれ、酒造10年目という若手。会社名が吉田酒造といいうのでその一族なのだろうか。

まあ、そんなことは知らずに、昔飲んでおいしかった記憶があること、精米歩合50%の純米酒の割には安かった(税込み2,100円)こと、「コクのあるタイプ」といううたい文句、ラベルが雰囲気があったに引かれて買った。

HPには「コクがあるけど切れが良くしかも若干の華やかな吟香が鼻をくすぐります。」とある。

一昨日常温で飲んだ際には、石川県の酒だけあってベースはやはり淡麗辛口系で、そこに香りがあるが、コクというよりなんとなく味が開ききっていないひっかかりがあるかんじがしていた。
しかし、しばらく置いておくと、徐々に味がなじんできて、奥行きを期待させた。

そこで今日はぬる燗にしてみたところ、期待通り、旨みが柔らかく立ち上がってきて、立体感のある味わいを楽しむ事ができた。
ベースは淡麗系なので、最初に味がぱっと開いて、きれいに収束していく。

杜氏の若さが関係しているのだろうか、獺祭の「悪女の深情け」系の味わいとは違うが、なかなかおいしい。


しばらく常温で置いておくと、熟成が進むかもしれないな。


などと言いながら、結局今週は(も)毎日飲んでしまった・・・反省
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ほていさん 

2005-02-15 | 飲んだり食べたり
今日は会議漬け。

今朝は9時から会議で、
その後来週締結予定の契約の社内打合せを弁当つきで昼休みまで
そのまま午後は5時間半ずっと缶詰で先方との契約交渉というデスマッチ状態
今日は結局この案件に8時間ぶっ通しでかかずらわっていたことになりますね


苦あれば楽ありということで
夜は昔の仕事仲間と遅めの新年会


場所は月島の「ほていさん」

3年くらい前に初めて行って以来、3,4回目。
最近は大人気で予約も取りづらいらしい。

料理はおきまりのコースのみ

つきだし2品 もずくと胡麻豆腐
大き目の小鉢にたっぷりとはいっている。

お刺身 マグロ(トロ)、カンパチ、ホタテ、ウニ、トリガイ、シャコ、タコ
ボリュームたっぷりでしかも物がいい。特にウニはかなりの上物

鮟鱇鍋
最初に鍋の具の上にアン肝が山盛りに盛り付けられていて、それをつまんで味見をさせてくれる。
まず、これが絶品。
あまりに美味しいので、火にかけてからもふたを取ってツマミ食いをしてしまう
煮立ったらアン肝を惜しげもなく崩して煮込んで出来上がり。
スープに溶け込み、具にからんだだアン肝のコクと甘味がポイント
幸せな気分で身体ばかりか心もあたたまる。

雑炊とお新香

で、しめて税込み5,250円はとってもお得だと思う。
大人気もうなずける。



そのあと、このメンバーで10年くらい前によく行った「岸田屋」を覗く。
この前今日の面子の1人が顔を出したらおかみさん(昔はおねえさんだった)覚えていてくれて
「Yさん元気?」と訊かれた(Yというのは巨体に愛嬌があるが髪の毛少ない顔が乗っている、ルックスでインパクトがあるうえに当時一番通いつめていた)ということで、既に暖簾を中に取り込んでいたが、Yもいたので勝手口から挨拶だけする。

この元おねえさんはとても愛想が良くて親切で、でもちょっとおっちょこちょいなところのある人(こう書くとサザエさんみたいだな)

昔はビールを頼むと必ず「ドライでいい?」と訊いてくる。でも、店にはスーパードライ(当時大人気)しか置いてないので選択の余地はない。
客も先刻承知なのだが、ある日「う~ん、一番絞りない?」と突っ込むと「ごめんね~ドライしかないんだ」といいながら、次に店に行ったときは、一番絞りも置いてくれるようになった。
というような、嬉しくもあり、ちょっと悪い事をしちゃったかな、という思い出もある。

岸田屋はもともと酒屋で、立ち飲みコーナーのつまみが人気になって居酒屋が本業になってしまった、という生い立ち。
ここの煮込みは「美味しんぼ」でも取り上げられたとか。
そのため(僕らを始めとして)遠くからくる客も増えたけど、基本は地元のお客さんで十分繁盛しているお店です。
(そういえば昔行くと必ずいたビートたけしにそっくりのオヤジはまだ元気で通っているのかなぁ・・・)


最近は月島商店街もきれいになり、オシャレな感じの店や高層マンションも増えたけど、岸田屋の店構えは昔と変わらず。
何かほっとする。



昼間のハイテンションが夜の幸せで十分ほぐされて、幸せな気持ちで家路につくことができました
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石頭楼

2005-02-10 | 飲んだり食べたり
* 昨晩は眠気を押して書いていたら、寝ぼけてへんな操作をしてすべて消えてしまった。
  気を取り直して・・・


昨日は9人と大人数の会食(ミニご接待)

場所は表題の石鍋料理の店。「スートウロウ」と読む。
六本木の隠れ家レストランとしてそこそこ有名らしい。

工事中の防衛庁跡地を横目に見ながら星条旗通りを越えて裏の住宅地の路地を入る。

マンションの1室なのだが、建物に近づくだけでゴマ油の香りが漂ってくる。
全然隠れていないし、近所迷惑ではないのか、と心配する。

入り口は他の部屋と同じなのでとてもわかりにくい。

中に入るとメゾネットで2フロアに分かれている。
われわれは下の階の個室。

料理は「何料理」と定義しにくい。あえて言えば「ごま油しゃぶしゃぶ鍋」か。

まずごま油が入った石鍋に薄切り豚肉と牛肉を投入して炒め、一度鍋からあげる。
次にスープを加え、えび・ホタテ等の魚介類、野菜とさっき炒めた肉を投入してしばらく煮込んだら出来上がり。
ポン酢とラー油系の辛味タレで食べる。
薬味はすりおろしにんにくと豆腐ようのような発酵させた豆腐

ゴマ油ベースなので、韓国風といえば韓国風だけど、具の取り合わせは日本風。
ゴマ油独特の風味があるが、しつこさはない。
しかもボリュームも多く、なかなかに満足
最後にスープを使ってのラーメンもおいしい。

鍋奉行は店の人がやってくれるし楽チン。


ここは「隠れ家レストラン」とは言いながら、気取ったところはない。
お店の人も家族的。

ただ、紹介客限定、完全予約制なのは、周りへの迷惑を考えてのことなのだろう。
そうは言っても、やっぱり管理規約違反なんだろうけど・・・


隣の個室ではテレビを持ち込んでサッカーの北朝鮮戦を観戦しているらしい。
日本の先取点で「ウォー!」
北朝鮮の同点ゴールで「あぁぁ・・・」

実況いらずの盛り上がり。


結局同点かぁ・・・と思いながら二次会へとタクシーに乗ったら、車載テレビで丁度ゲームセット。
なぜかジーコがガッツポーズをしているなぁ、と見てたら、いつの間にか1点入って2対1で日本の勝利


まあ、ここで躓いているようでは予選突破はおぼつかないんだけどね。


今朝テレビを見たが、北朝鮮の同点ゴールの左アウトサイドのシュートはすごかった。
大黒の振り向きざまのシュートも、思い切りの良さがキーパーとディフェンダーの対応を後手にまわしてゴールに結びついた、という感じ。


とりあえず一歩前進ということかな。
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