北海道に住む叔父と従妹が飯田に来ました。
6人いた父の兄弟姉妹もだんだん少なくなり、今では父のたった一人の弟なのに、
北海道と長野では行き来は大変でー
電話で声は聞けども会う事はなかなかできません。
だんだん、年を重ねて行く二人を会わせてあげようという従妹の優しさからでしょう。
お墓参りの後、父や叔父が生まれ育った家に行ってみました。
山の中の荒れ果てた家にはもう誰も住んではいません。
人が住まなくなった家が朽ちて行くのは仕方のない事です。
そんな家の前でおそらく最後の記念写真。
その後叔父は同級生に会いに行きました。
山の中の小さな小学校で、同級生は6人しかいなかったんだって。
その6人も半分になって、今はたったの3人の同級生。
それはそれは遠い昔の話、かれこれ80年近くも前の話、
家が分からなくなって、父も叔父も歩き回りー
やっと見つけた同級生の家
どんな話をしたのでしょう?
「お元気で・・・」って心から言いながら、手を振ってくれたよね。
もう一度同級会が開けるといいなぁ・・・・。