ここ、飯田市周辺は、市田柿の発祥の地として干し柿作りが盛んです。
私は柿の実る風景が好きです。
今年もあちこちに柿の風景があり、これが南信州の秋の風景でもあります。
田んぼに柿に山・・・・・まだ残っていました。
飯田市内又は近隣の村では、今の時期、窓越しにこんな風景を見る事ができます。
知人のお宅の柿ハウス(柿ハウスって言うのはこの家だけかも?)の中を見せて頂きました。
きれいに並んだ、オレンジ色の柿。
簾みたいできれいです。湿度や温度に気を遣って、丹精込めて作る干し柿はほんとに美味しいですよ。
この日、訪ねたこのお宅で、干し柿を使ったこんなお茶請けを頂きました。
干し柿を割って、クルミを入れて、お寿司のように巻いたものだそうで、冷凍しておくこともできるのだそうです。
まだ、今年の干し柿は出来ていませんから、これは昨年のものだそうですが、
全く味が変わっていなくて、とても美味しかったです。
それと、キウイの原種と言われている、さるなしのケーキ。
ちょっと甘酢っぱいキウイの味がします。この時期だけのケーキだそうです。(これはケーキ屋さんの物)
上品な三時のお茶を頂いて帰って来ました。